ミュージックフェア21 「永遠の名曲 〜心に残るあの歌声〜」

2006年8月19日

今日放送のミュージックフェア21は「永遠の名曲 〜心に残るあの歌声〜」と題して今は故人となった歌手達の名演集だった。出演歌手と曲目は以下の通り。

『愛の讃歌』 越路吹雪
『上を向いて歩こう』 坂本九
『川の流れのように』 美空ひばり
『時の流れに身をまかせ』 テレサ・テン
『酒と泪と男と女』 河島英五
『I LOVE YOU』 尾崎豊
『YOKOHAMA HONKY TONK BLUES』 松田優作
『Time To Say Goodbye』 本田美奈子.

これだけの伝説的な歌手達の映像をよくぞ集めたものだと思う。みなその死を未だに多くの人が悲しんでいる人たちばかり。最も長く生きた越路さんでも享年五十六。現代の感覚では早世といってもおかしくない年齢だ。子供のころから活躍していてキャリアの長い人なのでそんな気がしないが、ひばりさんもまだ五十二だった。魂を込めた歌唱というものはそれだけ生命を消耗させてしまうのなのだろうか。

個人的にも本田美奈子さんはもちろんだが、テレサ・テンさん、河島英五さん、尾崎豊も特に思い入れがある歌手達。逆に松田優作さんに歌手としてのキャリアがあるということは知らなかった。越路吹雪さんは美奈子さんが母のように慕った作詞家の岩谷時子さんゆかりの歌手であり、その名声はよく存じていたけれども歌唱についてはあまり知らなかったので今回代表曲「愛の讃歌」を聴けたのは貴重な経験だった。

土曜日の夕方に贅沢な一時を過ごさせてもらった。

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コメント

昼寝してました。。。。 見そこなってしまいました。

お久しぶりです!
番組しっかり見逃しました!!!
大好きな美空ひばりさん、尾崎豊さんの映像も見れたのに。かなりショックです。
河島英五さんは僕が勤めていたコンビニのすぐ側の病院に入院されていました。早朝に到着したスポーツ紙を陳列してる時に亡くなったことを知りました。
しかしそうそうたる偉人たちですね。その中でラストを飾る美奈子さん。
僕らの誇りですね。

あ、そうだ。僕のホムペ更新したんですが、美奈子ファンサイトの欄に載せておきました。何か都合が悪かったりする点があれば仰って下さいね。

お二人ともだめじゃないですか、あちこちで告知されていたというのに。

-> アキラさん

寝ている場合じゃありませんよ。曲は「誰も寝てはならぬ」ではありませんでしたが…。

-> REBIRTHさん

お久しぶりです! しばらく姿が見えなかったのでご多忙かと思っていましたが追悼展には行かれたようですね。

河島さんはお近くの病院に入院されていたのですね…。私は病気だったということも知らなくて亡くなったと知った時は本当にショックを受けました。その悲しみは今も胸に刻み込まれています。同じように美奈子さんのことも胸の中に生き続けるでしょう。

今回の映像自体は以前の追悼特集の時にも放映されたものですが、錚々たる顔ぶれの中で堂々と取りを務めたことに感慨無量でした。美奈子さんもそういう存在になったということですよね。あのかわいかった女の子がよくぞここまでたどり着いたものです。

リンク変更ありがとうございました。こんなサイトがベテランファンのみなさんのサイトと並んでいるのは恐縮してしまいますが、どこに配置するか等はお任せすることにします。

私もほかに美奈子さん関連のサイトをいくつか把握しておりますので、後程ご連絡差し上げます。

はじめまして。
足跡をたどってやってきました。
素敵なHPをお持ちですね。
私の方は、そんなに美奈子さんのことを取りあげることは
ないかもしれませんが…。
クラシックやフィギュアなど、共通する趣味がありそうなので、
たまに覗かせていただきます。
では、失礼します。

-> KAMI-NARIさん

はじめまして。コメントありがとうございます♪

TBを送信したつもりでいたのですが、届いていなかったようですね。改めて送信させていただきました。

趣味が共通するとのことでとてもうれしいです。ぜひまたお越し下さいませ。

TBありがとうございました。

河島さんは歌っている途中に何度も映像が変わるので,容貌やファッションまで変わっていくのである意味見ごたえありました。
しかし聴いていると、こちらまでお酒が飲みたくなってきまして、カシスオレンジを飲んでしまいましたよ。

本田さんは昨夜の長時間ドラマのテーマソング「アメージング・グレース」でもその歌声が聴けましたね。
なくなられても活躍し続けられる方ですね。

松田さんはアクションスターとしてはカリスマ性があったけれど、日常の演技・・たとえば家族揃って食卓を囲んで食事をするシーンは出来なかったそうです。そういう育ち方をしてこなかったからといわれます。美由紀夫人は彼に家庭の味を知ってもらおうと、子どもをたくさん生んで、マイホームをつくるべく頑張ったのにかわいそうでなりません。

-> tattiさん

河島さんは何度もあの歌を歌っていたんですね。映像が切り替わるのがおもしろかったですね。

あの歌がよく知られているせいで酒飲みと思われがちですが、河島さんは実はかなりの甘党なんですよね。特に肝炎が発覚してからはお酒は控えめにしていたそうです。それでも結局この病気に命を奪われてしまいましたね…。


昨日のドラマについては別のエントリーを立てましたが、長さに尻込みしてしまって結局途中から見ました。歌に込めた思いが人々の心に響いている限り美奈子さんは生き続けるのだと信じたいです。


美由紀さんはそんな思いで優作さんを支えていたのですか。平穏な家庭の幸せを知らないまま旅立ってしまったのは妻として悔やみ切れない思いでしょうね…。


感想は書きづらい部分は無理して書かなくてもいいと思いますよ。私はそうしています。

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