マテラッツィ ジダンと和解へ
2006年9月12日
ワールドカップドイツ大会決勝でジダンからの頭突きを受けたマテラッツィがジダンを自宅に招待して和解することを検討しているらしい。これとは別にFIFAも両者の和解のお膳立てを準備しているようだ。
世界中が注視する中で起きた前代未聞の事件。これでわだかまりなく落着するなら実に喜ばしいことだ。早く世界のスポーツファンがあの事件を忘れることができるよう、両者の努力に期待したい。
カテゴリー:
サッカー
タグ:
ジネディーヌ・ジダン
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マルコ・マテラッツィ
コメント
和解は喜ばしいことですね。早く実現してほしいです。
-> アキラさん
大の大人が子供の喧嘩みたいなことでいがみあっているのはみっともないですからね。早くすっきりさせて欲しいです。
新聞等に少しずつ出てくる話ではやはりマテラツィ選手の非が重いように感じます。最初にジダン選手の頭突きを見たとき、手はサッカーでは反則、足は商売道具、なのでルール上許されるヘディングが本能的に出たのでは?と思いました。実力行使はほめられた事ではないけれどジダン選手にとっては自分の良心に問い掛けて(家族のプライドを守るためにも。。。)ぎりぎり許される行為だったのだと思います。まあ、すっきり和解できるといいですね。
-> 1610さん
こんにちは。コメントありがとうございます♪
マテラツィの発言は差別的なものではなかったそうですし、なぜジダンがあんな切れ方をしたのかは理解し難い面もありますが、そこに至るまでの伏線のようなものや、ヨーロッパが抱える複雑な問題があの行為には凝縮されていたのかな、と思います。ジダンの行為は容認できるものではありませんが、彼が背負ってきたであろう悲しみを思うと軽々に非難できるものでもないように思います。
欧州サッカーに詳しい人達からは差別発言がなかったのならマテラツィへの処分は必要なかったのでは、という意見も多く聞かれましたが、マテラツィも処罰されたことには一罰百戒の意味合いもあったのだと思っています。彼は軽い気持ちで口にしただけだったかも知れませんが、これは極めて繊細な問題なのだということを彼も理解する必要があるでしょう。和解へ向けて彼の方から動き出したというのは結構なことですね。すっきりと解決することを祈りましょう。