キャンベルカップ 地上波放送を見て

2006年10月17日

キャンベルカップの地上波放送、男女シングルについては全選手を放送してくれてまずは一安心。荒川さんの成功物語にいらいらさせられるようなこともなく、懸念材料が全て杞憂に終わったのはありがたいことだった。

シーズンはじめのこの時期の開催ということで各選手の今シーズンのプログラムのお披露目ということでも注目されるこの大会。すでに完成度の高い演技を見せてくれた選手もいれば昨シーズンのプログラムで臨んだ選手もいて様々だった。


ジョニー・ウィアー選手:チェスの王様

ほぼノーミスの内容でそつなくまとめてきたという感じ。高い点は出ていたものの彼本来の魅力の感じられない、私としては少し不満の残るプログラムだった。トリプルアクセルは高さも幅もあり見事。ステップも滑らかに足を運べていてなかなかよかったと思う。


中庭健介選手:アランフェス協奏曲

この曲は日本男子では本田さんが素晴らしい演技を見せてくれたもので、見る人にはその印象が強く残っているのでこれを滑るのは少し損な気がする。ジャンプの調子が悪くて見せ場を作れていなかった。スピンでバランスを崩してしまったのも残念。ただ四回転に挑戦する選手が少なくなってしまっている中で強いこだわりを持って取り組んでいるのは頼もしいところ。


高橋大輔選手:オペラ座の怪人

彼に合ったいい音楽だと思うのだけど、曲の編集の仕方が悪く全体にやや単調で冗長な感じがしてしまうように思った。もう少し緩急のメリハリをつけたドラマティックな構成にした方が彼のよさが生きるのではないかと思う。靴を新調した影響か、先週のアイスショー出演の疲れもあるのかジャンプでミスを連発。ただ全体の動きはそれほど悪くはなかったと思う。ステップはやはり華麗で見映えがする。


スコット・スミス選手:ロミオとジュリエット

多分初めて見た選手だと思う。典型的なアメリカの好青年といった印象を受ける。演技はやや情感に欠ける感じがするが、ジャンプの技術には手堅いものがあるように思った。四回転サルコウはすっぽ抜けてしまったがほかに目立ったミスはなく、さわやかな印象の演技。


織田信成選手:チャイコフスキー 交響曲第4番

最初に織田選手がこの曲を滑ると聴いた時は今までの彼のイメージと懸け離れているように感じ、少し難し過ぎるテーマを選んでしまったのではないか、と思ったのだけど実際見てみるとそれほど違和感はなかった。寧ろこの時期にしては非常に高い完成度で、男子の中では最もいい演技だったと思う。好きな音楽なので気分よく見ていられたというせいもあるとは思うけれど。もう少しこれまでの彼のコミカルな雰囲気をそのまま活かせるようなプログラムでもよかった気がするのだけど、本人はもっと大人の雰囲気の表現を身につけていきたいという意志が強いのかも知れない。


エヴァン・ライザチェク選手:カルメン

昨シーズンのプログラムをもう一度見せてくれた。滑り慣れているだけあってよくこなれた演技。あらためてこのプログラムは曲のつなぎ方がうまくできていると思う。高橋選手もこうしたプログラムならいいのに、と思ってしまう。長身をいかしたダイナミックな演技だけど、今の時期に古いプログラムを滑っているというのは今シーズンの準備はどうなっているのかと少し心配にもなる。


浅田舞さん:白鳥の湖

黒いコスチュームなので黒鳥オディールを演じているのだと思う。黒鳥といえば今シーズンの太田由希奈さんのショートプログラムと重複してしまっている。曲がかぶった場合というのはどうしても力の劣った選手に不利に働いてしまうのではないかと思うが、現状では由希奈さんの方がそのことを心配しなければならない立場にあるのだろうか。由希奈さんのファンとしては少し気がかり。(追記参照)

これまでより氷に立った姿が大きく見えるように感じるのは実力のついてきた証拠だと思う。すらりとした長い手足をいかした優美な演技は真央ちゃんとは違った魅力。芸能活動は引退してスケートに専念するとのことで、今シーズンの飛躍が期待される。


エミリー・ヒューズさん:シルヴィア

元気で力強い演技が印象的。ジャンプの軸が空中で崩れてしまっても力で踏みとどまってしまうのはこの選手の個性の一つといえるだろうか。昨シーズンに比べるとしなやかさも増してきているように思った。体をひねった少し変わった姿勢でのシットスピンも印象に残った。実況のアナウンサーは姉とよく似ていると強調していたけど私はサラさんとは少し持ち味が違うように思う。


安藤美姫さん:シェエラザード

昨シーズンの苦しそうな姿を見てきただけに彼女が楽しそうに滑っているのを見るとうれしくなってしまう。よく滑り込めているようで完成度の高い演技だったと思う。女子では一番よかったのではないか。ステップの部分はテンポが速く激しい曲調の音楽だが音に負けずによく動いて踊れていたと思う。


サーシャ・コーエンさん:黒い瞳

こちらはすでに見慣れた「黒い瞳」。相変わらずの柔軟性をいかした優美な演技で魅せてくれた。ただフリップがパンクしてしまったほかスピンもいつもよりスピードがなかった気がする。グランプリシリーズ欠場がすでに決まっているが、今シーズンの試合出場がどうなるのか気になるところ。新しいプログラムは準備しているのだろうか。


浅田真央ちゃん:チャルダーシュ

曲はロマ(いわゆるジプシー)の伝統音楽に根ざしたモンティの作品。意図して選んだのかはわからないが、昨シーズンの「カルメン」でロマの女性を演じた経験をいかせるプログラムだと思う。子供から大人へと成長しつつある難しい年頃にある今の真央ちゃんには助けになっているのではないだろうか。表現のスタイルとしてはまだあどけない少女が大人の女性の妖艶さを演じようと努力している姿がいじらしくかわいらしい、といったところで、今の真央ちゃんにはベストな選択ではないかと思う。サーキュラーステップは曲が加速していく部分で、こうしたところをもっと曲に合わせられるようになればさらにいいプログラムになっていくと思う。

冒頭のトリプルアクセルの失敗は右足でステップを踏んでから踏み切る難しい入り方に挑戦したため。彼女はモティヴェーションを保つためには常に新たな挑戦を必要とするタイプなのだろう。真剣勝負に臨む前にこうした大会で新しい技を試すのはいいことだと思う。


キミー・マイスナー選手:ガリシア・フラメンコ

彼女もトリプルアクセルに挑んできた。練習では成功していたらしいが本番ではあえなく失敗。つられるようにジャンプでミスが続出。ただ全体としてはそれほど悪い動きではなく、優勝した昨シーズンの世界選手権の時よりもむしろよく踊れていたのではないかと思う。


スタジオではゲストとして荒川静香さんが出演。落ち着いたそつのない受け答えはゲストコメンテイターというよりももう一人のキャスター、といった感じ。堂々とした態度はさすがに金メダリスト、と思わせるのだけど完璧過ぎる荒川さんには少し寂しさも感じてしまう。もう少し初々しい感じがあった方が素敵でかわいらしい気がするのだけど。

音楽情報:浅田真央ちゃん使用曲「チャルダーシュ」について

追記:10月18日

浅田姉妹の公式サイトによると舞さんのフリープログラムは「白鳥の湖」に変更された。(もっささんに教えていただいた。)

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コメント

こんばんはっ!

スケートの観戦記はすっごくご無沙汰な気がしますが、sergeiさんの感想が読めて嬉しいですっ!(^^)
しかも、1万アクセス突破のようでおめでとうございますっ!

荒川さんには確かにもう少し感情を表に出してもらった方が良いかもしれませんね(^^;;
もしくは、実況の解説にいらした方が良かったのかも知れません・・・ちょっと存在感が・・・(^^;;

それにしても、コーエン選手この時期でまだ前のプログラムのままだと、今季世界選手権に来てくれるのかちょっと心配ですね・・・(>_

-> Dotaさん

お蔭様で1万アクセス達成しました。Dotaさんのところと比べると亀の歩みですが、やはり切りのいい数字を達成するとこつこつ書いてきた甲斐があったな、とうれしくなりますね。これからもよろしくお願いします。


荒川さんはリンクを離れたらもう少しお茶目な面も見せてくれた方が親しみが湧いていいのに、と思いました。何だか完璧過ぎると近寄り難い雰囲気がするんですよね。解説の機会はこれから増えるかも知れないので楽しみにしたいですね。


サーシャは気持ちを切り替えるのに時間が必要なら今はゆっくりしていてくれればいいかな、とも思います。十分リフレッシュできたらまた素晴らしい演技を見せてくれるのではないかと期待しています。

それよりエヴァンはどういうことなんでしょうね。まさか今シーズンも「カルメン」?

おはようございます!
TB&記事紹介ありがとうございます&1万アクセス突破おめでとうございます。\(◎o◎)/!

昨夜はまあ、あおりやミニ特集はありましたが、演技中は全体的に静かで良かったです。やっぱり有香ちゃん&武史の解説で正解!

しーちゃんはナビゲーターのような感じで使われてましたけど、おっしゃるとおりただ「スタジオの花」扱いではもったいないなあと思いますね。今後に期待しましょう。

日本チームがみんな新プロで挑んできたのに対し、旧プロのままのサーシャとライサにはちょっとがっかりしました。
サーシャはGPSは欠場するそうですが、全米に向けてゆっくり調整してくれている……と信じたいところ。
ライサはGPS出場しますよね?この時期にまだ旧プロということは、やっぱり今季も同じなのかも。

ともあれ、朝と夜と、たっぷり楽しみました。さあ次はスケアメです!楽しみ!o(^-^)o

-> 美輪@brownycatさん

こんにちは! 朝早くに書き込みありがとうございます。

うちのブログもようやく1万アクセスに到達いたしました。これからもマイペースでやっていきますのでよろしくお願いします。


12人全員の演技をノーカットで流してくれたのはよかったですね。あの二人の解説は要点を簡潔に説明してくれるので鑑賞の妨げにならなくてありがたいです。荒川さんはTBSにスポーツキャスターとして就職することも検討していたそうですが、スタジオでの受け答えがあまりに場馴れしているとアスリートとしての荒川さんがどこかに行ってしまったような気がして寂しく感じてしまいます。今度はもっとアスリートとしての顔が見えるような扱いをしてもらえるとうれしいです。


旧プログラムで滑ったことに関してはサーシャの方はまあ仕方がないかなと思いますが、エヴァンの方は少し気になりますね。どうも当初はジョニーではなくエヴァンがショートプログラムを滑る予定だったのが変更になったらしいので、フリーの方がまだ滑り込めていなくてこうなったのでしょうかね。彼はまだこれからの選手ですから新しいことに果敢に挑戦して欲しいです。


美輪さんいつ寝ていらっしゃるんだろうと不思議になってしまいます。^ ^ ともあれ本格的なシーズン到来ですね! 楽しみです。

全編見ることができました。安藤美姫さんは体が絞られていたのか、すごく細かい動きも歯切れよかったと思います。浅田姉妹も軽やかでよかったです。

トラックバックありがとうございました。でも、あれは感想と言うか、地上波放送の前に速報と言う形で、結果とそれに対しての感想と言う感じなので、演技を見ての感想とはちょっと違うのですが(汗)近いうちにまた見ての感想を書きますので、見に来ていただけると幸いです。
でも、予想に反して中庭選手だけでなく、日本には全く馴染みのないスコット選手もきちんと放送してくれましたし、解説にフィギュアで活躍していた2人を使ってくれていたこと、アナウンサーや荒川さんが必要以上に目だっていなかったのも良かったと思います。これから他局がグランプリシリーズや世界大会などを放送予定ですが、是非見習った放送をして欲しいですね。

そして遅くなりましたが、1万ヒットおめでとうございます。

私のブログ紹介とトラバありがとうございます!(^^)
いつものシーズンと違い、OP直後のシーズンでは
やはり新しいプログラムを見たい気持ちが強いです。
特に、サーシャは今後の事がまだはっきりしてないため、
現役続行の強い意思を見せるためにも、
新しいプログラムを見たかったな〜〜〜
(もちろん、Dark eyesは大好きなナンバーですが)

-> アキラさん

ご覧になっていたのですね! 日本女子は3人ともそれぞれ素晴らしかったですね。頼もしいです。


-> モモさん

お蔭様で1万アクセスに到達しました。これからもよろしくお願いします。

そうですね、あの記事にTBしたのはちょっと勇み足だったでしょうか。あらためて感想がアップされたらリンクを張り替えさせていただこうかと思います。

本当にスコット・スミス選手をノーカットで放送してくれたのには少し驚きました。やればできるんじゃないか、といいたいです。実況&解説やスタジオのトークも鑑賞の妨げにならず安心して楽しめました。民放全体の放送のスタンスが改善されていくといいですね。


-> sashaさん

この時期の大会には新プログラムのお披露目という意味合いもあると思うのですが、旧プログラムが二つあったことは少し残念でしたね。ただサーシャは今は仕方ないかな、という気もします。ジュニアから上がったばかりの選手も多かった試合形式のこの大会にベテランながら出場してくれたということ自体が現役続行への強い意志の表れだと信じたいです。

初めまして。
舞ちゃんのプログラム、当初は黒鳥の予定だったんですけど、つい最近白鳥になったんですよ。だから衣装はこれから変えてくるかもしれません。ユキナちゃんと被ってはいないんじゃないかな?

-> もっささん

はじめまして。コメントありがとうございます♪

今オフィシャルサイトを覗いてきました。15日付でプログラム名が「白鳥の湖」に変更されていたんですね! 仰る通り衣装も変わるんでしょうね。

とすれば由希奈さんとは黒鳥オディールと白鳥オデットの対決ということになるのでしょう(ショートとフリーの違いはありますが)。少しほっとしました。

情報ありがとうございました。

sergeiさん、こんばんは。お久しぶりです、ご無沙汰してました。
キャンベルの放送、私はCS放送を見てたのですが、TBSも思ったよりもシンプルな放送内容でしたよね。何よりシーズン前に選手のプログラムを見れたのが良かったです。

真央ちゃんはジプシーの曲なんですね(音楽に疎くて...)。かなり大人っぽい選曲で難しいと思いますが、真央ちゃんらしい大人っぽさが見れたらいいと思います。
エヴァンはFPはシーズンの途中で変える予定みたいですが、変わらなかったらどうしようかと心配です。
あと一万アクセスおめでとうございます。これからも記事楽しみにしてます。
(名前は前は水香だったのですが、これからはmizukaと表示させていただきます)

 織田さん調子よさそう。昨シーズンは殿騒ぎとEXの「コミカル」な演技見て私はちょっと引いてましたが、織田さんのスケートは楽しいね。次がまた見たい。ワールドの表彰台も夢じゃない。
 サーシャ!COI仙台公演は元気よく踊っていたのに。キャンベルも絶好調かと思ってたけど。ジャンプ失敗しちゃうと、元気なくなっちゃうのかな。点数出るときちょっと顔しかめてましたね。本当は皆が思うほどにはジャンプが下手というわけじゃないんだけど。。。
 美姫ちゃん、成長した(次から安藤さんと呼ぼう)。こちらは韓国のショーを欠場してたのでキャンベルは不調かなと思ってたけど。絶好調とまでは言えないけどよかった。手足の振りがよくなったのはモロゾフの指導力?振付力?(日本のショーでは手足をただバタバタさせてた感じだったのに、目を惹きつけるように変わった)。ジャンプだけじゃなくスパイラル、スピンもいいけど。ステップはこれからが楽しみ。それに自分で自分をコントロールできるようになったと思う。本当は皆が思うほどには足の調子はよくなかったんだろうけど。。。
 真央ちゃん、背が伸びましたね。体が成長したのにジャンプはあいかわらずいい。トリプルアクセルは失敗したけど、それは難しい入りにしたから(ゲデバニシビリのルッツジャンプの入りを思い出しました)。私は、真央ちゃん流、バレエ風味の楽しーい「物語」を期待してたけど、路線がちょっと変わってきたかな。コーチ、振付師の目指すところと、真央ちゃんの心がまだマッチしてないような気がする。
 舞さん、「白鳥の湖」ですね。由希奈さんのショートと被った? ただ、私も、舞さんはオディット(白鳥)、由希奈さんはオディール(黒鳥)に見えます。舞さんの白鳥の湖は、どちらかというと、村主さん(2002-03)やサーシャ(2003-04)の方の路線じゃないかな。サーシャも白黒の衣装をきてましたよ。

-> mizukaさん

お久しぶりです! ブログの更新が止まっていたのでどうしてらっしゃるかと心配していたのですがシーズンインに合わせて復活なさいましたね。

地上波放送も安心して楽しめる内容だったのでよかったですね。真央ちゃんは年齢的に難しい時期だし、身長も伸びていてバランスを取るのも大変そうだし、ということで心配していましたが、ステップからのトリプルアクセルに挑戦するなど良くも悪くも真央ちゃんらしい内容だったかな、と思いました。もっと滑り込んでいけばさらによくなると思います。

エヴァンはシーズン途中で変える予定なのですか。新しいプログラムの完成に時間を要するのでしょうかね。またいいプログラムを仕上げてmizukaさんをはじめとするファンを魅了してくれるといいですね。

お蔭様で1万アクセスに到達しました。これからもよろしくお願いします。リンクのページのお名前の表記も改めておきました。

1万アクセスおめでとうございます。

私も「キャンベルカップ」の記事を書いたのですが、どうしてもTBができないのでまたそのままコピーさせてもらいます。

*********************

「キャンベルカップ」高橋選手、安藤選手、ウィアー選手
高橋選手は、関西大学ということで、織田選手ともども関西系列のテレビで取り上げられることが多く、1番おなじみの選手といえるでしょう。

とくにトリノオリンピック以降、次のバンクーバーに向けての期待の星ということで織田選手と二人注目されています。

KTVダイアモンドアイス2006の放送から注目してみていますが、その番組中にミニ特番のような高橋選手をクローズアップした時間が設けられ、興味深く観ました。

「同級生が、自分で選んで築き上げてきたことを進路として18歳で決定していく人もいたのに対し、自分は、小さい頃から当たり前の如くやってきたフィギュアをやっている。
そんな自分が(スケートばかりやっている自分が)嫌いになったことがある・・。」
と語っていました。

関西大学アイスアリーナオープンのイベントも関西系列のテレビで放送されていましたが、高橋選手、織田選手、安藤選手、中野選手を集めてのインタビューでも全員、「1度はスケートをやめたい。」と思ったことがあると言っていました。

昨日見た「キャンベル」
ではミスはありましたが、なめらかなスケーティング、左右バランスの取れたステップ、レイバックスピンなど、やはり観ていて美しく、テレビ観戦は女子に注目が集まりがちですが、男子も、優美なスケーティングが期待されるようになってきました。

これからも、最も注目していきたい選手です。

他の選手のことについても少し・・。

安藤選手

荒川さんが番組中「安藤さんは以前、ジャンプが終わるとすぐに次の動作の準備に入ろうとしたところがあったけれど、今回はジャンプを丁寧に行なって、フィニッシュもじっくり見せていた」という意味のことを言っていましたね。

安藤選手、今回はコーエン選手を上回る得点で、ミスもなく演技内容も充実していて、会心のできに近かったように思いました。

荒川さんを尊敬して、次のオリンピックを目指して頑張ると言っていた彼女のこれからの演技にも 注目したいと思います。

ウィアー選手

そして、DOIの「マイウェイ」の演技で、王子様のようにステキだったジョニー・ウィアーは、今回はミスなくそつなくこなしていたという感じですが、この人も注目したい選手なのでこれからもチェックしていきたいと思います。

-> やまぼうしさん

織田選手のコミカルなテイストは好みの分かれるところでもあるでしょうね。でも今回のプログラムはチャイコフスキーの苦悩を表現しようという新たな挑戦なのかも知れません。私はこれを見て持っている引き出しの数は高橋選手よりも寧ろ多いんじゃないか、と思いました。これからさらに滑り込んでどんなプログラムに仕上げてくれるのか楽しみにしています。

サーシャは今は少々のミスは大目に見て上げたい気分です。ショーに出演したりしながらスケートが好きだという自分の気持ちを確認してモティヴェーションを高めていって欲しいな、と思っています。

安藤さんは変わりましたね。表現への強い意欲が感じられるようになったのはやはりモロゾフの影響も大きいでしょうね。荒川さんがタラソワさんに師事して変わっていったのを思い起こします。

真央ちゃんは「くるみ割り人形」のメルヘン風味の味付けとは違っていたけど、「カルメン」の延長線上にあるプログラムなのかな、と感じました。もう少し曲と動きが合うようになれば印象も変わってくるのではないかと思います。

舞さんは当初「黒鳥」とアナウンスされていたんですよ。それで由希奈さんとかぶって心配していたのですが変更になりましたね。舞さんにはやはり白鳥の方が合うという判断なのでしょうか。村主さんやサーシャの路線を踏襲しつつ、二人にはない大柄な「白鳥」を演じてみせてくれそうな気がします。

-> tattiさん

すみません。TBし忘れていましたね。改めてリンク&TBさせていただきました。そちらからのTBが届かないのは不思議ですがしばらく様子を見ましょう。


高橋選手は特に関西では織田選手とともに注目されているんでしょうね。スケートをやめたいと思ったことがあるというのは、見た目の優雅さとは裏腹に選手にとってはハードなスポーツなのだということを感じさせられますね。この日の演技はミスはあったけど彼の持ち味は出ていたように思いました。これから目が離せませんね。

安藤さんは昨シーズンからは見違えるようによくなりました。荒川さんがジャンプの天才少女から優美な表現で魅了する大人のスケーターに変貌していったように、彼女がこれからどんな風に成長していくのか楽しみです。

ジョニーの新しいプログラムは私の考える彼の魅力とは少し違っているように感じたのですが、彼も表現の幅を広げようとしているのかも知れませんね。どうも体調が万全ではなかったらしいのですが、あれだけの演技を見せてくれたのは大したものだと思いました。

 舞さん、大柄で優雅な白鳥ですねっ!(ちなみに荒川さんは大柄で力強いイメージの白鳥(2002-04)でした。ご自身でそういうイメージにしたと言っていたような。) 舞さんの舞、音楽の使用した部分がオデット(白鳥)のパートでした? 衣装の変化も「スワンレイク」ファンには楽しみです。
 真央ちゃん、言われてみるとそうですよね。「カルメン」の続編みたいですね。「チャルダッシュ」の振り付け自体は良かった。真央ちゃん自身で振付けたところもあったのかな。
 安藤さん、ジャンプ復活(門奈コーチ)、スパイラル、スピン(昨シーズンのジェンキンスコーチ)、それに、ステップ(モロゾフ)まで揃ってくると、トータルでは一番いいね。すぐできちゃう順応力の高さは、同じようにコーチを渡り歩いた荒川さんみたい。ひとつひとつの技の完成度を高めていったら凄いことになる。

-> やまぼうしさん

私はバレエについては詳しくなくてどこがオディールの音楽でどこがオデットの音楽かはわかりません。テーマ変更にあたっては音楽も修正してあるのでしょうかね。衣装は"白鳥"というからには変えてくるのでしょう。

荒川さんの白鳥はやや無機質でクールな魅力のプログラムという印象を受けました。今一つ私の好みではありませんでしたが、あれを見てファンになったという方も多いようですね。


「チャルダーシュ」は大体事前に想像していたイメージと重なりましたが、SPの「ノクターン」がどんな風になるのかは想像つきません。また真央ちゃんの新たな魅力を伝える演技になるといいですね。


安藤さんはジャンプだけでなくほかの技にも高い能力を持った選手ですよね。今後はそうした技術をいかして自分の思いを表現することができるように成長していってくれたらいいな、と思っています。

まずは、1万アクセスおめでとうございます。
なんだか、あっと言う間でしたね。

今回は、真央ちゃんしか見ていなかった!と言うのが正直なところです。(そうそう、織田君が私の好きなチャイコの4番で滑ってくれたのでそれはしっかり見たかな(^^;)
アクセルの失敗は、確かに入るまでのステップが初挑戦のようで難しかったようですね。全体的にもスキルUPを図ってそうなのですが、真央ちゃんの滑りが、まだまだ曲のテンポ、イメージについていけてないように感じました。
でも、今後の成長が楽しみです。(体の成長は、早く落ち着いてくれると、いろいろとやり易くなりそうですが。)

コーエンは物足りなかった。 まだまだ不完全燃焼のはずなのに・・・
それとも、4年後に焦点をあわせて、調整してるだけなのでしょうか?
ほぼ、完成された人ですし。


P.S
先日は、拙サイトにお越しいただき、マーラーの記事を読んで頂いてありがとうございました。
そのレスに「解釈を間違っていようと、そのまま感じた事を書いていけばいいのでしょうが」と書いたとたん、「あっ! それでいいんだ!」と思いなおし、ちょっとだけ書き直しました。
これからも、音楽のお話をいろいろ聞かせてくださいね。

sergeiさん、何度もひとりで書き込みして申し訳ないが。。。
>安藤さん、・・・自分の思いを表現することができるように成長していってくれたらいいな。
そう私も思います。
 安藤さん、私は昨年のFP「My funny Valentine」が私は好きだった。うっとりした。振付師が求める演技をきちんとこなせる、表現力ある、天才肌やなと思った。だけどあれは安藤さんが心からやりたいものじゃなかったみたいだった。毎試合うかない顔。盛り上がりに欠ける曲だから自分のやりたい技(ジャンプ)の後押しをしてくれないし、失恋の切ない曲だから彼女の心には合わなかったかな。
 表現力あるんだから、自分の本当にやりたい曲に出会って、そうですよね、sergeiさんのおっしゃる通り、振付師の思いじゃなくて、「自分の思い」を表現してほしいですよね。
 今は過渡期かなとも思うんですよ。小さい頃から、凄い技を軽ーく決めて、にこっ、と笑うのが素敵な少女だった。技が決まると楽しい、それは誰しもそうだろうけど、トリノ以後それを取り戻そうとしてる。技を決める満足感が今は欲しいなら、今はそれでもいいとも思うんです。未来は続いているから。

('o'; またミスってしまった。「My funny Valentine」は、おかしな私のあなた!というような歌だそうですね。「失恋」の歌と書いてしまった。おばかなままのあなたでいてください、そしたらバレンタインのご褒美あげるわよ、と言われてみたいもんだ。

-> ぶるうらぐうんさん

お蔭様で1万アクセスです。これからもよろしくお願いします。


真央ちゃんのトリプルアクセルは男子でもあまりやらないような跳び方でしたからね。どこまでも挑戦を続けるのが好きなんでしょうね。スピンなどでは雑なところも目立ったりしてよくも悪くも真央ちゃんらしい演技だな、と思いました。

サーシャは今は自分の気持ちを確認している段階なのだと思います。ゆっくりと時間をかけてでもまたアマチュアで世界のトップを目指す気持ちを取り戻してくれればいいな、と思って見ています。


音楽の解釈の仕方には何が正解ということはありませんから、仰る通り自分が感じたままを素直に受け取ればいいのだと思います。ぶるうらぐうんさんの文章、いつも楽しみに拝見しています。こちらこそまたいろいろとうかがわせていただければ、と思っております。

-> やまぼうしさん

いつも書き込みありがとうございます。

「My funny Valentine」ってメロディーは沈鬱な感じがしますが歌詞は随分おちゃらけた内容のようですね。昨シーズン、安藤さんのプログラムを紹介する時には失恋がテーマと説明されていたような気がするのですが、あれは何だったのでしょう。この歌が使用された映画が失恋をテーマにしたものだったのでしょうか。


それはともかく安藤さんの昨シーズンのフリーは仰る通りいいプログラムだと思いましたが、彼女の本当にやりたいこととは違うんじゃないかとずっと思って見ていました。私は昨シーズンの不調は決して本人の取り組み方に甘さがあったわけではなく、チーム安藤の意志統一のなさが原因だったのではないかと思っています。四回転挑戦にしても表現のスタイルにしても、本人の意志と周りで支えるスタッフの間にギャップがあったような気がするのです。

安藤さんには自分が伝えたい思いを氷の上で表現することができるような選手に成長していって欲しいですね。荒川さんだってコーチやプログラムの変更を自分の意志で決めることができるようになるまでには時間が必要でした。安藤さんもまだまだこれからですよね。そしていつか、「My funny Valentine」のようなプログラムも相応しく踊りこなせるような表現力を身につけて欲しいです。

はじめまして。浅田真央選手フリー使用曲「チャルダーシュ」に関するエピソードをトラックバックしました。でも、うまくいかなかったようで、届いていなかったらごめんなさい。

うまくいかなくて二重トラックバックをしてしまったようだったら、ごめんさい。もし、届いていたら、どちらかを消してください。

-> eyes_1975

はじめまして。コメントありがとうございます♪

せっかくTBを送信していただいたのに残念ながら届いていませんでした。どうもgooブログとの相性がよくないみたいです。スパムフィルターにもひっかかっていませんでした。こちらからは送信できるんですけどね。

かわりにエントリー中からリンクを張らせていただきました。素敵な記事のご紹介ありがとうございました。

モモです。コメントありがとうございました。アニシナさんのことですが、女性であるのはもちろん分かっていたのですが、日本にもよく来てくれる方ですし、フィギュアファンには説明しなくても分かるかもと思い、あえて女性と言う明記はしていなかったのですが、知らない方もやはりいらっしゃいますし、誤解される書き方だったかもしれません。訂正しました。

-> モモさん

アニシナさんを"女性ながら男前"というつもりで書いておられたのですね。モモさんがご存知ないはずがないけど…、と思いつつコメントしてしまったのですが私の方が勘違いしていましたね。失礼しました。

確かにアニシナさんはペーゼラさんをリフトしたり男勝りの力強さを感じますよね。それがジョニーのプログラムにも表れていたのかも知れませんね。

私は、生き方や性格または生活スタイルなどが、かっこいい女性のことを「男前」と表現することがあります。小説などでもそうゆう表現をしてる方もいらっしゃるので、一般にも分かるかなと思って書いたのですが、前にも書いたようにやはり分からない方もいらっしゃると思うので、今後は気をつけて、最初の表現だけでも前後に性別を書いた方がいいなと思いました。ご指摘ありがとうございました。

-> モモさん

アニシナさんの"男"らしいところというと取り敢えずあの逆リフトしか思いつかなかったので上のようにコメントしたのですが、生き方のことを仰っていたのですね。ロシアの出身ながらよりよいパートナーを求めてフランスに渡り、母国の期待のカップルを敵に回して競技を続けるなど、確かに"男前"という言葉の似合う人ですね。

私はそうした文学的表現には慣れていないもので、誤解をしてしまいました。理解力が足りませんでしたね。

私がアニシナさんがロシア出身なのを知ったのはごく最近、ジョニー君のインタビューでです。国籍はフランスになっていたのに、ジョニー君が「僕はロシア人と気が合う。」と言ってたので。アニシナさんの男らしさと言うのは確かにまずあのリフトですが、何て言うか雰囲気とかインタビューの内容などからそうゆう感じがしたんです。ロシアはフィギュア大国ですが、アニシナさんがフランスに渡り、ベーゼラさんと組んだのは本当に良かったんだと思います。近いうちにブログで紹介予定のアイスダンスの漫画で、やはりアニシア組のことが話題として出てきたのですが、その中で「アイスダンスは女性が目立たなければいけない。そのためにパートナーが女性を生かせるようにしないといけない。ベーゼラ選手はかなりの男前だけど、演技中は黒子に徹している。(漫画の中のキャラクターに対し)あんたも見習いなさい。」と言うような会話があったくらい、ベーゼラ選手がアニシナさんをうまく引き立たせているということを言っていましたし、実際生で見て実感しました。ペアもですが、やはりカップル競技は相性とお互いを尊重し、男性が女性に敬意を持っていないと上手くいかないと実感します。

この記事とは関係ないのですが、26日まで男女シングルのスケアメ優勝者予想をやっていますので、よければご参加下さい。トップに出ているのは男子のみですが、女子もやっています(投票欄の上にある
すべて表示欄に女子もあります)よろしくお願いします。

-> モモさん

ロシアびいきのジョニーらしい言葉ですね。大胆に自分で道を切り開いていったアニシナさんは確かに"男前"です。

アイスダンスの場合は男女に体格差がない方がいいとされていますね。その方がステップなどをぴたりと会わせやすいようです。その意味でもアイスダンスでは女性が目立ちますよね。

一方ペアの場合はリフトやスロージャンプの都合上二人の体格差が大きくないとうまくいかないようです。女性は投げられたり持ち上げられたりするので特に危険ですよね。だから男性は女性の安全にしっかりと責任を持つという強い自覚が求められますね。


投票企画、また始められたのですね。後ほどうかがいます。難しいのでよく考えないといけませんね。

投票、やはりトップに男子しか出てこないので、女子には気づかずと言う感じがします。やり始めたのが遅く、一緒にしてしまったのが悪いかもです。次のスケカナの時はもっと早い時期からして、男女別々にやってみる予定です。スケカナはバトル君の欠場が残念ですが、男子は大輔君、ランビ、ジョニー君、女子は村主さん、恩田さん、地元のロシェット、ユナ・キムさんとかなりのメンバーなので、スケアメ以上に優勝予想は難しそうな気がします。昨日からデジタル対応になったので、ペアやアイスダンス、海外選手の演技が少しはまともに見れる環境になったので、その分勉強してきたいです。N杯、最終日のみですが、見に行けることになったので、生レポート頑張ります。

ちなみに、前の書き込みで紹介したアイスダンスの漫画は、最後の方にフィギュアやアイスダンスについての用語の説明があり、とてもためになりました。明日にでも紹介するつもりなので、興味があったら是非見て下さいね。

-> モモさん

投票してきましたよ。受信環境が充実してきたようでよかったですね。生レポートも楽しみにしています。

モモさんの記事、いつも読んでいますよ。私はフィギュアスケートのマンガがそんなにあるとは知りませんでした。これだけ人気が出てくれば今後さらに増えるんでしょうね。『マンガ荒川静香物語』みたいなのもできて、それを読んでスケートを始める子供が出てくるなんてこともありそうですね。

投票、ありがとうございました。この前のキャンベルの出来、希望を含め、現段階では美姫ちゃんと織田君、そしてキミーとエバン君と言う見方が強いですね。
「マンガ 荒川静香物語」ものすごくありえそうです。実際活躍しているスポーツ選手の自伝的マンガはけっこうあるようですし。
 
私は女性向マンガしか詳しくないのですが、最近では男性向のコミック誌にもフィギュアマンガがあるようです。そしてマンガとなるとやはりシングルよりペアやアイスダンスの方が恋愛要素の話が含みやすいからか、多い傾向があるようです。

昨日、そのアイスダンスのコミックの話題をするつもりでしたが、急用が入り、帰宅も遅かったので、無理でした。なるべく早くアップする予定です。
そしていつも記事を読んでいただき、ありがとうございます。

-> モモさん

男子はその二人の対決になるでしょうね。女子はやはり真央ちゃんも侮ることはできないように思います。真剣勝負となると取り組み方も変わってくるでしょうし。


日本のフィギュアスケート界はペアとアイスダンスは低調な傾向にありますがマンガの世界では描かれることが多いのですね。ストーリーが作りやすいのでしょうか。現実の世界でもそうなるといいですね。記事が完成したら読ませていただきます。

シングルに比べてペアとアイスダンスは日本ではおそらく競技人数も少ないでしょうし、バックアップ体制もまだまだと言う所があると思います。でも、井上さんのように海外で活躍の場を見つければ、世界トップクラスの選手になれる素質のある人は日本人でもいると思います。

槇村さとる先生は、昔からフィギュアがお好きなようで、フィギュアマンガを多く書いてこられたようですし、以前ワールドフィギュアの企画でキャンデローロと対談のようなことをされていました。最近もフィギュアマンガを書かれているようです。今度紹介するものは、やはり作者の方がフィギュア、特にアイスダンスが好きなようです。グランプリシリーズが始まり、そちらの記事をこれから書いていく予定なので、マンガの紹介はちょっと遅くなってしまうかもですが、必ず書きますので読んでいただけると幸いです。

-> モモさん

怜奈さんのようにペアで活躍しようと思えば海外に行くしかないという現状は残念ですね。日本男子はちょっと不甲斐ないですね。中国のように、とまではいかなくても日本のペアが世界で活躍できるようになるといいですね。


そんなにフィギュアスケートに詳しいマンガ家さんがいるのですね。もちろんある程度は詳しくないと書けないでしょうけど。モモさんの記事を見て読んだ気にさせていただこうと思います。

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