NHK杯2006 ペア フリー

2006年12月 2日

ペアについても少しだけ。

申&趙組は「タイスの瞑想曲」に乗せての情感溢れる演技。中国大会の時は不注意で見逃してしまったので今回見られてうれしかった。最後は曲にかなり遅れてフィニッシュしていたのでディダクション2点はそのせいだろうか。特に音楽とのシンクロが破綻してしまったわけでもないようなのにあれほど遅れた理由はよくわからない。息の長いペアだけど最初の頃はこうした優美な曲を滑りこなせるような選手達では決してなかった。本当に格段の進歩を遂げたペアだと思う。今回が最後のNHK杯になるようだけど有終の美を飾ることができてよかった。おめでとうと(まだ世界選手権その他が残っているけど)お疲れ様をいって上げたい。

張&張組は一つ一つの技は豪快に決めて見せたけどやはり申&趙組の後では情感に欠ける印象が残るのは否めない。マルクー&バンタン組もまだ技をこなすのに精一杯という感じ。ただ雰囲気のあるペアなのでこれからが楽しみ。若松さんは和風美人であの衣装はよく似合っているけどはまり過ぎて旅館の仲居さんみたいに見えてしまうかも知れないと思った。

追記:12月2日

Sports@niftyの青嶋さんの素敵な記事を読んで下らないことを書いてしまったのを反省。お口直しにそちらをご覧下さい。

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NHK杯*2日目(ペアFP)

いやいや、忙しかったので中断してしまいました、生観戦レポ。今更ですが、頑張って更

コメント

ハイビジョンが見れない環境なので、ペアのコメント大変嬉しく読ませてもらってます。
NHKの放映がやはり私にとってはベストですが、
ペアがSPもFSも地上波で見れないのは〜〜(TT)
以前は流してくれてましたよね〜〜って、愚痴ってすみません(^^;)
「タイスの瞑想曲」はエレーナ&アントン組のが印象深かったのですが、
雪ちゃん達がこのようなプログラムを滑るようになるとは、
一体誰が予測したでしょうね(^^;)
本当に息の長いペアですよね、一番印象深いのはソルトレイクの
トゥーランドットかなあ・・・
トリノでは正直、パン&トンの方が上の出来だったように思いましたが、
やはりこの人たちの本気は、他を寄せ付けませんね。
もう少し現役での姿を見たい気もありますが、
絶頂期にやめる勇気をたたえたいと思います。

-> sashaさん

BShiが見られない方のためにも詳細なレポートを書きたかったのですが気力が足りませんでした。こんな貧相な内容ですが想像力で補って下さいね。

シェン&ツァオ組は本当に長いこと世界の一線で活躍してくれましたね。トゥーランドットは忘れられません。トリノは仰る通り怪我の影響もあって正直パン&トン組の方がよかったな、と思いました。名前で勝ち取った銅メダルにも見えてしまいました。できることならベストの状態で演技させて上げたかったですね。

美輪さんの情報では今後のことについては明言を避けたようですね。以前から今シーズン限りと伝えられているのでその方向になるのだとは思いますが、どんな結論を下すのか注目されますね。

シェン&ツァオ組(申雪&趙宏博組)、生で観て感動しました。競技会から近いうちに引退してしまうのでしょう。今シーズンで完全燃焼するつもりでいることは宣言してますし、ひしひしと伝わってきます。若松詩子&フェクトー組も初めて見ました。こちらも今シーズン限りのつもりでいると知ってショックです。2組ともペア終了後にキスクラで比較的長いインタビューをしてました。放送用と思ってましたが、BShiでは放映しなかったんですか?
 シェン&ツァオ組、ペアで「タイスの瞑想曲」と言えば、誰しもベレズナヤ&シハルリゼ組のあの名演(ソルトレーク五輪金メダル)を想い出す筈。このような名演に挑むとは、今シーズンにかける意気込みの大きさを感じます。シェン&ツァオ組の「タイスの瞑想曲」は、女性(雪さん)が男性(宏博)と対等な感じがします。雪さんの魅力がうまく出てると思いました。(ペアの技を良く知らないのでうまく言い表せなくて申し訳ない)。
 若松詩子&フェクトー組、こちらも女性の若松さんの魅力がうまく出てると思いました。リフトは「静」を感じさせるもので、ぶれなく同じ姿勢を長い時間保ってるのが印象的でした。せっかく母国の大会に出ているんだから、地上波でも流して欲しかった。こちらの組も今期にかけてますね。余談ですが、若松さんの衣装が和風なので、曲も和風かと思ったら、、、曲の方は中国風でした。

-> やまぼうしさん

シェン&ツァオ組のインタビューは放送されました。ただ通訳の方が何だか頼りなくて、中国語がわからない私が聞いてもかなり怪しい感じでした。日本語に訳してくれても本当にそんなことしゃべっているのかな、と半信半疑で聞いていたら、やはり誤訳が多かったようです。今後のことについては明言を避けていた、とのことです。おそらく最後のつもりでいるのだとは思いますが。これが最後というのがもったいないような、素晴らしい演技でしたね。

若松&フェクトー組、最後ということでかなり思い入れを持って臨んだとのことですが満足のいく演技ではなかったようですね。それでもやはりせっかくですから地上波でも放送して上げて欲しかったです。曲は「ラスト・エンペラー」のサウンドトラックからのようで、衣装もおそらく中国風のものなのでしょう。でも何だか日本の着物みたいにも見えて、それで変なことを思いついてしまいました。

シェン&ツァオのインタビュー、私も真意は聞き取れませんでした。
インタビュアは突っ込みの鋭い質問をして、その隣の申さんは明言を避けてる感じ(日本語で挨拶してみたり)、さらにその隣の趙がやんわりフォローして説明してる感じでしたよね。東京の世界選手権後のコメントまで待てばいいのかな。今、精一杯がんばろうとしている人は、その先のことまでは考えたくない。だからそれ以上は詮索しても無駄なんでしょうね。ただ、表情を見てると、暖かい気持ちで応援したくなりました。
 はっきり言ってたのは、第1に、トリノ五輪で引退するつもりだったけど、東京ワールドでは最高の演技をしたい、っていう意気込み。第2に、バンクーバーまでの3年はちょっと長い(つまり、それまでには引退するということかな)。「ヘンチャーン」(ちょっと長い)しか聞き取れませんでした。
 「ジアヨウ!」(加油=がんばれ!)って叫んだら、雪さんがこっち観て微笑んでくれました(^^)

 

-> やまぼうしさん

彼らにバンクーバーのことを尋ねるというのはちょっと酷でしたよね。客席も二人も困惑気味だったというレポートがあります。エキシビションに「My way」を選んだのも彼らの決意の表れなのかな、と思って見ていました。申雪さんに微笑んでもらったなんて羨ましいです。^ ^

↓雪さんです(^^)
http://star.sports.cn/shzh/jdtc/sh/2006-09-29/935425_4.html
 「My way」は、ファイナル、東京ワールドへと続きます。最後に、宏博(ホンボー)さんが、雪(シュエ)さんをしっかと抱え、すっくと立つとこ、男らしいぞ。小柄な女性が増えたペアの中では大柄な雪さんを見事に手繰ってきたツァオさん、すごい腕前です。
 そういえば、NHK杯のインタビューで、兄さんは、日本の「朋友」(パンヤオ)たちに、とても感謝してる、というようなことを熱く長ーく語ってましたが、放送されたんでしょうか。「東北」のハルビンというとても寒いところで生まれた人たちですが、とても暖かい心の人たちです。「日中友好」って言葉、ちょっと古めかしく感じるようになってしまいましたが。東京ワールドで「熱烈歓迎」したくなりました。
↓中国語の引退に関する記事なんですけど。引退しないでという周囲の声も強いようです。長く頑張ってきた兄さん雪さんの体を思うとね。自分たちの好きなようにしてほしいですけど。
http://star.sports.cn/shzh/xwlb/2006-11-22/972981.html
(雪(シュエ)さんと静香さん、共通点が多い感じがするんですよ。。。)

-> やまぼうしさん

雪さんの素敵な写真、ご紹介ありがとうございました。普段着の雪さんはリンクで見るのとまた違ったイメージですね。ちょっとモデルさん風でした。

宏博さん、熱く語っていたのは放送されましたよ。ただ通訳が心許なくてニュアンスを正しく伝えてくれていたのか微妙な感じでしたけど。二人は何度も来日して大会を盛り上げてくれた、NHK杯の顔ともいうべき存在でしたからね。最後になるかも知れない東京ワールド、熱烈歓迎で報いて上げたいですね。

中国語がわからないので記事は読めないのですが、本人達はそろそろ休ませて欲しい、という思いでいるのでしょうか。長く続けて欲しいという声も大きいでしょうけど、ペアは危険も伴う種目なので半端な気持ちではやっていけないのでしょうね。

雪さんの素顔ってよく知らないんですよね。そういえばインタビューなど聞く機会もあまりありませんでしたね。どちらも美人であることは一目瞭然ですけど。^ ^

シェン&ツァオ組、今は引退とは決めてなくて、3月の世界選手権後に続けるか引退するか選びたい。公言してるのはここまでみたい。もともと、11/7付けの中国の新聞のインタビュー記事がソースらいいですが、その記事で、雪さんの方は、今はまだ引退を考えてない・・・できるなら続けたい、と言ってます。(だから雪さんが100%引退するかのような話を言いだすとは思えません。)
結婚するのか?という質問もあったようで、雪さんは「いい友達」と言い、兄さんは「そういうことになったら報告するさ」(今はそういう関係じゃないから報告しないという意味かな?)と言ってました。
 また、11/22の記事で、スケート関係者は、引退と言えば慰留する、と言ってます。本当はどう考えてるか(特に宏博さんは)よくわかりませんが、今は明言できないでしょうね。
「危険も伴う種目なので半端な気持ちではやっていけない」、そうですよね。
(以下は、中国語の堪能な人が正確に訳してくれることを期待して付けときます)
↓11/7付けの中国の新聞記事(中国語)
http://star.sports.cn/shzh/xwlb/2006-11-07/960448.html
↓翻訳ツール(これで中国語→英語に翻訳して英語で読むとわりと近い訳がでてきます)
http://www.google.co.jp/language_tools?hl=ja

-> やまぼうしさん

雪さんと宏博さんとで少しニュアンスが違うのでしょうかね。雪さんには続けたい気持ちが強いのでしょうか。結婚については何だか素っ気ないですね。二人はなかなかいいムードだと思うのですが。^ ^

日本で伝えられて"引退"と騒ぎになったのはこの記事が発端だったのでしょうか。自動翻訳は隔靴掻痒でもどかしいです。何となく要旨が伝わってくる、という感じでしょうか。

雪さんより宏博さんが5歳年上なので、それで発言のニュアンスが違ってくるのでしょうね。二人の仲については、公式上はそっけない受け答えしてますね。
↓2003年の「トゥーランドット」の頃の記事読むと、とても微笑ましいんですよ。http://www.rmhb.com.cn/chpic/htdocs/rmhb/japan/200405/3-2.htm
この頃も二人の仲を聞かれると「氷上の恋人」と模範解答してたみたいです(^^)
 ところで、張・張組、NHK杯で見た6分間練習、特に女性をリフトして回転させる大技(ツイストリフト?)は圧巻でした。ビックリ、覚醒しました。本番はもっと凄いだろうな、と思って期待してたら、本番はなんだか流してるかのような印象を受けました。申趙組と同じコーチなんですよね。曲も去年と同じ。今シーズンは力を温存してる、と感じた人も多かったと思います。

-> やまぼうしさん

二人はそんなに年齢差があるのですか。とすれば雪さんの方は続けられるものなら続けたいという思いがあっても不思議ではないですね。でも別の男性とペアを組む意志はない、とのことなのでやめるにせよ続けるにせよ二人同じ道を選ぶのでしょうね。

プライヴェートについては質問をはぐらかしているようですね。何だかそちらも気になってしまいますが。(記事に"トリプルアクセル"とありますが何かの間違いでしょうかね。)


ジャン&ジャン組は今はトリノで見せてくれたような気迫を感じませんね。エキシビションのあの蝶のコスチュームは印象的ですけど。

シェン&ツァオ組がバンクーバー五輪に参加する意向を表明した、という記事(申雪/趙宏博改変決定、有望参加2010年冬奥)が彼らのホームページにありました。
http://star.sports.cn/shzh/xwlb/2006-12-31/1013234.html
今年(2007年)の世界選手権後に一旦引退し、2009年に復帰したいということらしいです。
ん?1〜2年間は何をするつもりなの?
プルシェンコあるいはスルツカヤさんと同じ心境なのか?リップサービスか本気なのか?
と憶測はつきませんが、一旦引退して復帰する、という選択が海外ではあたりまえのようにできるのかもしれませんね。日本では、「競技引退」を宣言したらもう戻れないように思われている、こっちの方がおかしいのかも。

-> やまぼうしさん

自動翻訳で読んでみましたが要領を得ませんでした。一度引退した後復帰する用意があるともとれるし、後半は趙宏博さんがアイスショーのプロデュースに意欲を見せている、という内容なのかな、と思いました。どちらにしても悔いのない決断をして欲しいです。

ある程度のベテラン選手ともなると休養を考えることも重要かも知れませんね。今シーズンの村主さんなどはハードスケジュールをこなして、結果的に一番大切な全日本で実力を出し切れませんでした。これからは少し出場する試合を絞ることも考慮に入れた方がいいように思いました。もっともそれで実力を維持していくのもなかなか大変なのでしょうけど。

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