安藤美姫さん 2007年新プログラムは『ラ・ボエーム』
2007年5月20日
あちこちで見かけた情報によると、安藤美姫さんの来シーズンの新プログラムは『ラ・ボエーム』らしい。私はオペラにはあまり詳しくないのだけど、『ラ・ボエーム』は最も共感を覚えるオペラ作品である。安藤さんがどんなミミを演じてくれるのか、とても楽しみだ。
自分がこのオペラになぜそれほど惹きつけられるのかについては少し思うところがあるのだけど、ややこしい話になるので今は割愛したい。でもいつかこの場でも語ってみたい話題の一つである。
追記:6月8日21時00分
このプログラムで用いられるのは「ムゼッタのワルツ」として知られる部分だった。従って安藤さんが演じるのはミミではなくムゼッタということになる。
コメント
このプログラムは土曜日のさまざまなニュースで少しだけ見ることができ、その後名古屋のローカル番組で放送されたフルバージョン映像を見ることができました。
現時点では、これが今年のエキシビバージョンになるのか、ブラッシュアップしてSPやFSになっていくのか、昨年のNew Worldのように一部のイベントだけでの披露にとどまるのかちょっとはっきりしませんが、とても女性らしいエレガントな滑りで新たな魅力も見せてくれますので、今年の彼女の活躍と成長も楽しみに見守りたいと思っています。
安藤さんは今週渡米して本格的な今シーズンの準備にはいります。ファンの人たちなどには「未完成だったマダム・バタフライの完成形が見たい」という声もあるようです。フィギュアスケートDays最新号のインタビューで彼女が話しているように「蝶に対する特別な思い入れ」もあるようですし…。モロゾフさんは彼女の魅力をよく理解していると思うので、どんな選曲・アプローチでもいいものになると思うし、まずは7月のドリーム・オン・アイスを楽しみに待ちたいと思います。
-> 長野のK嬢さん
ニュースで扱っていたんですね…。ネットに深く関わるようになってからすっかりTVのニュースは見ない習慣になってしまってました。
SPなのかフリーなのか、エキシビションになるのかはまだわからないんですね。今週渡米して準備となると競技用のプログラムの振り付けはこれからなのでしょうかね。とするとエキシビションなのかな? いずれにしても楽しみです。モロゾフコーチの手腕に期待大ですね。
「蝶々夫人」は結局中途半端に終わってしまったのでやはり私も完成形をぜひ見たいです。自分の意志でオリンピック直前に変更したプログラムですから、本人のこだわりも強いのではないかと思います。バンクーバーオリンピックにこのプログラムで臨むというドラマのような展開にもちょっと期待してしまいますね。