新体操団体 日本は北京オリンピック出場権を獲得
2007年9月25日
新体操の世界選手権の団体で、日本は7位に入り北京オリンピックの出場権を獲得した。
日本はアテネ・オリンピックには出場できなかったが、その前のシドニーでは5位に入賞していた。独創的な振り付けで、素人目にも美しく、また見ていて楽しい演技だったのを覚えている。またオリンピックで大和撫子たちの舞いが見られるのはうれしい。
一方個人ではこの競技が初めてオリンピックに採用された1984年のロサンゼルス・オリンピック以来続いていた連続出場が途絶えることがほぼ確定的になっている。残念に思うと同時にあの時8位に入賞した山崎浩子さんは本当にすごかったんだな、とあらためて認識させられる。
優勝したのはウクライナのアンナ・ベッソノワさんだった。記事に写真が紹介されているのだけど、これがまたすごい。180度どころか優に240度はありそうな(いやもっとかな)開脚である。世界一の技に驚嘆しつつ見惚れてしまう。
コメント
世界的な競技人口が当時とは比べ物にならないくらい
増えてるってことなんでしょうね・・・。
当然その分、技術もレベルアップしてしまってるという事になりますから。
まあ今後、どれだけその競技に“お金”を掛けられるか・・・でしょうか・・・。
新体操の演技を見ていると、とても優雅に見えます。
実際見ている側と演技をしている選手とでは雲泥の差があるのでしょう。
同じ体操競技にも同じような事が言えますね。
いずれにしても、頭の先から爪先まで細かな神経を要するスポーツですね。
アスリートの無限大の身体能力には驚嘆しつつも見惚れてしまいます。
-> ボランチさん
元々日本人は体型的に不利という面に加えて、近年柔軟性が重視されるようにルール改正が行われたことでより苦しくなってきているみたいですね。団体ではそれを振り付けの独創性で補うことができているようなので、ぜひ団体のメンバーには日本女性の美しさを世界にアピールして欲しいですね。
-> moonさん
新体操選手の柔軟性はとても人の動きとは思えないですよね。カバエワさんなんてまるで別種の軟体動物でも見るような思いでした。アスリートの果て無き挑戦にはいつも瞠目させられます。