前時津風親方 逮捕

2008年2月 8日

昨年6月に時太山こと斉藤俊さんが稽古中に急死した事件でついに前の時津風親方と兄弟子3人が傷害致死の容疑で逮捕された。事件の全容解明へ向けていよいよ本格的な取り調べが始まることになる。亡くなった斉藤さんのためにも早く真実が明らかになることを望みたい。

前親方は容疑を否認しているという。もちろん刑事事件の被疑者にも自己の主張を述べる権利はあるが、大相撲の小結まで務めたほどの人なら真相解明のために最大限誠意を以て協力してもらいたいものだ。

相撲界にとっては前代未聞の危機ではあるが、これを機に開かれた相撲界へと変革に取り組み、新しい時代にも適応して国技として多くの人に親しまれるように発展していって欲しいと思う。

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コメント

逮捕後のニュースを見ていると逮捕された兄弟子等らの供述から、この事件の背景が見えてきていると思います。

国技として汚点を残したのは紛れも無い事実です。
新しい時代へ適応すべく、国技を発展させて欲しいと願うばかりです。

よりによって 『殺人』 で逮捕者を出したのに、
北の湖以下相撲協会の執行部が、誰も責任を取る気がないようでは、
今後難しいのではないかと思います。
 
この前の場所でかなり客が入ったのは、
あの “モンゴル人” の負ける姿見たさだったのに、
「相撲人気はまだまだある」 とかの勘違いをしてるふしがありますね。
これでは、近い将来NHKあたりにも切られ、
ファンからも完全にそっぽを向かれるのではないでしょうか・・・。
 
早急に、今の執行部を一掃して、外部の人間を入れた体制を作り示さない限り、
『相撲の将来はない』 と思います。

-> moonさん

逮捕後の取り調べによって事件の全貌が明らかになりつつあるようですね。事件を真摯に受け止めて誰からも信頼される相撲界に生まれ変わって欲しいです。


-> ボランチさん

事件発覚以来一貫して理事長が成り行きを静観するとしているのが気になりますね。あまりにも当事者意識が欠落しているように思います。大相撲経験者だけによる運営形態の限界が露呈しているとも言えるでしょうね。このままでは相撲界の未来に明るい展望はない、という危機意識を持って、古いところのよさは残しつつも今の時代に適応した相撲界へと変わっていって欲しいものです。

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