補欠じゃなかった法華津選手
2008年2月 8日
暗いニュースの後の嫌な気分を和らげるために明るいニュースも取り扱っておきたい。馬場馬術団体で日本の北京オリンピック出場が内定し、これに伴い3月に67歳になる法華津寛(ほけつ ひろし)選手は日本選手として史上最年長でのオリンピック出場を果たすことになった。こんなお年になっても世界のトップアスリートが集うオリンピックの舞台に立てるとは素晴らしいことだ。これも日頃の鍛錬と節制の賜なのだろう。法華津選手の快挙を心から讃えたい。なお、このおめでたいニュースを聞いて法華津選手は補欠ではなかったのか、という下らない感想を抱いたのは私だけではなかっただろう。
17歳じゃなかった井上喜久子さん
名前に関することでもう一つおもしろかったのはこれまでの最年長記録の保持者だった。これまでの記録保持者はソウルオリンピックの同じ馬場馬術に63歳9ヶ月で出場した井上喜久子さんだという。これを聞いて井上さんは17歳じゃなかったのか、というこれまた下らない感想を抱いたのもきっと私だけではなかったはずだ。
カテゴリー:
スポーツ
コメント
>17歳じゃなかった井上喜久子さん
sergeiさんがココで反応するなんて意外でしたわ(笑)
法華津選手の経歴などを見て、
「お金持ちだからそこまでできたのだ」という人もいますけど、
お金があるだけではなかなかできないことだと思います。
五輪では是非ベストを尽くしてほしいですね!
-> 鳥野空音さん
私はアニメにはあまり関心がないのですが、喜久子“お姉ちゃん”は傑出したシンガーソングライターと認識していますので反応せずにはいられませんでした。^ ^ かねてから機会があれば“お姉ちゃん”の歌のこともここで語ってみたいな、と思っていたところなのです。
スポーツの種目にはどうしてもお金のかかってしまうものがあるのは確かですが(フィギュアスケートにもそういう面がありますね)、お金さえあればトップアスリートになれるというものではないのは言うまでもありません。法華津さんがこの年までトップレベルの技術を維持できたのはたゆみない精進の賜であったはずです。ぜひオリンピック本番でその成果を遺憾なく発揮していただきたいですね。
今まであまり脚光を浴びる事のなかった競技だと思います。
史上最年長でのオリンピックの舞台に立てる事は素晴らしいと思います。
健闘を祈りたいと思います。
-> moonさん
最年長でのオリンピック出場は素晴らしい快挙ですね。本番での健闘を祈りたいです。