新年のご挨拶

2009年1月 1日

明けましておめでとうございます。また今年も他愛もないたわごとをとりとめなく綴っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。本年が皆様にとってよい年でありますように。

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コメント

sergeiさん、皆さん。新年明けましておめでとうございます。
さて、1つ前のスレッドの中に、
>クラシック音楽について正面切って語るというのは荷が重いことのようだ
とありますが、このテーマは様々な切り口(作曲家論、作品論、演奏家論、音楽史、音楽美学等)があるので、それほど身構えなくとも語ろうとする内容はいろいろ出てくるかと思います。

例えば、自分もそうですが、クラシック音楽のリスナーに時たまみられる“食わず嫌い”の問題。最初は取っ付きにくくても、何度か繰り返し聴いていくうちに、やがてその魅力から離れられなくなってくる楽曲(もちろん、指揮者や演奏家によって受ける印象も変わってくるが)が多々あります。

例えば、個人的には以下の作品が代表例でしょうか(最初から気に入っていた曲もある)。
・J.S.バッハの「マタイ受難曲」、「ミサ曲ロ短調」、「パッサカリア ハ短調」
・ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」、「弦楽四重奏曲14番・15番」
・シューベルトの「冬の旅」、「弦楽五重奏曲」、「ピアノソナタ21番」
・ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」、「パルジファル」
・ブルックナーの「交響曲5番・8番・9番」
・マーラーの「交響曲3番・9番・10番」

また、かつては拒否反応を示していたが、その後、時折聴くようになった楽曲(但し、リラックスした状態では聴けない)としては、20世紀前半の音楽。作曲家でいえば、ドビュッシー、ストラヴィンスキー(新古典主義時代を除く)、バルトーク、そして新ウイーン楽派でしょうか。

そして、今だに拒否反応から抜け出せない音楽は、1950〜60年代のトータルセリエリズム(ブーレーズ、シュトックハウゼン、ノーノあたり)です。このあたりになってくると、聴いていても、楽曲の区別すら付きずらくなってくる(ちなみに、同時代のリゲティやペンデレツキらのトーン・クラスターの楽曲はなぜか聴きやすい)。

結局、音楽作品(ないし演奏)の客観的な良し悪しは、リスナー個人の主観的な好みとは関連性が低いがゆえに、いわゆる“食わず嫌い”の問題が起きるわけですが、本当に単なる“食わず嫌い”なのか(つまり何回も聴きこめば味わいが出てくるのか)、それとも楽曲自体が駄作であるためにいくら聴き込んでも面白くないかの区別がはっきりとしません。特に20世紀の芸術音楽の場合。

なんか、“食わず嫌い”をテーマにしたら、とりとめのない話になってしまいました。今後のsergeiさんのBlogのテーマを期待しております。それでは。

遅くなりましたがsergeiさん、本年もよろしくお願いいたします
色々な音楽やスポーツのお話を楽しみにしております。

sergeiさん、皆様
 明けましておめでとう御座います。
 本年も老年者を宜しくお願いします。^^
   
 挨拶が遅くなりまして・・・(;^_^A

sergeiさん、皆さま

明けましておめでとうございます。3が日に挨拶に伺うのが良かったのでしょうけど・・・郷に帰っておりまして遅くなりました。すみません。昨年のフィギュアスケートは全日本までまったく目の離せない状態でしたね。私にとっては誰を応援していいのやらという感じで、嬉しくもあり残念でもあり、そしてリンクにいてほしい選手がいない寂しさ等々・・・近年では珍しくとても複雑な心境で観戦しておりました(苦笑)こればっかりはスポーツという性質上仕方のないことなのですけどね。

本年も更新を楽しみにしております。

-> ミューズさん

私は食わず嫌い(というか聴かず嫌い)している作品、演奏は多いです(汗)。私の場合、癒しや安らぎを求めて音楽への関心を深めてきたという経緯があるので、その良さを理解できないものを繰り返し聴いてそこから何らかの意味を汲み取ろうなんて苦行のようなことは正直あまりしたくないという思いが先に立ってしまいます。それからこれは音楽に限らないことなのですが、私は「難解なものにこそ深遠な意味が秘められている」というような考え方にだまされてはならないという信条を抱いているということもあります。これは若い頃にトルストイの芸術論に接して影響を受けたことが大きいのですが、そのあたりのことは機会があればこのサイトで綴ってみたいと思っているところです。まあでも一番大きな理由は好きになれるかどうかわからないもののために余計な出費をするだけの資力がないということだったりするんですけどね(苦笑)。

そういうわけで知識の範囲がなかなか拡がっていかないのは困ったものですが、それでもできるだけ先入観にとらわれずにいろんな音楽に接していきたいという気持ちだけは持っています。決して音楽について詳しいというわけでもない私の駄文を、ミューズさんのように私よりも遥かに該博な知識をお持ちの方が読んでしかもコメントまで寄せて下さるのをとてもありがたく思っております。今年もどうぞよろしくお願いします。



-> penginさん

こちらにもご挨拶をありがとうございます。こちらこそ皆様へのレスが遅れているのに恐縮してしまいます(汗)。今年もいろいろと駄文を書き連ねていくつもりですのでよろしくお願いします。


-> Kenおじさん

こちらこそ、まだレスも終わっていないうちに二度もご挨拶いただいて恐縮です。今年もよろしくお願いします。(あまり老年者などと仰らずに、気持ちを若く持ちましょう!)


-> 鳥野空音さん

「3が日に挨拶に伺うのが良かったのでしょうけど」と仰られると三が日中に皆様への返信ができなかった私の立場がなくなってしまので、それはいいっこなしということで…。^ ^

昨年はNHK杯の直前にショッキングなニュースが入ってきたり、全日本のフリーで思わぬアクシデントがあったりでいろいろと気を揉みましたね。何事もファンとして応援していくというのは気の休まらないものですが、性根を据えて見守っていくしかないですね。今年もどうぞよろしくお願いします。

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