国別対抗戦2009 第2日

2009年4月17日

織田信成選手は4回転トウループに挑戦するも転倒。しかしその後はノーミスで滑り切ってフリーで4位、総合では3位に入った。十分いい内容だったと思うけど、惜しまれるのはコンビネーション・ジャンプの数が足りなかったこと。今回はコンビネーションにすることを予定していた4回転トウループで転倒したのでサルコウをコンビネーションにすることが可能だったのだけど、結局一つ足りないまま演技を終えた。世界選手権で跳び過ぎて点数を失ってしまったのとは逆の結果になった。このあたりもっとルールをしっかり把握して演技中に冷静に的確に判断できるようになるといいのだけど。まあしかし4回転ジャンプへの挑戦とかいろいろと課題を抱えながら取り組んでいる中で過度な要求をするのは酷かも知れない。とにかく初めてISU公認の大会となった国別対抗戦で日本のキャプテンを務めた経験を今後に生かして欲しいと思う。

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[スポーツ]世界フィギュアスケート 国別対抗戦2009②

国別対抗は団体戦ということもあって、 ペアやアイスダンスが見られて新鮮でした。

コメント

この日とエキシビの日、会場で見ていました。開催前は、異論も多く出ましたが、わりと選手も楽しんでいたみたいで良かったですよ。日本のジャパンオープンがもとになったのだと思いますが、地域別でなく国別なので自国の選手同時ほのぼのとしたやりとりがあって良かったです。放送では分からなかったかもしれませんが、フランスチームは良い意味でうるさかったです。特にとある男子選手が(爆)その選手は選手ーってジュベールですが、機嫌が良かったのか、気に入ったのかファンの方が作った人形持参で会場に来ていたらしく、カメラにしっかり写ってたことがかなりの話題になってたりします。

それにしても、チャンの得点はちょっと高いなと感じました。彼のことは好きなんですが、目立つ失敗がけっこうあって、ほぼ完璧だった選手と同じような得点と言うのは不思議です。ジャッジ好みなのか、点が出やすい傾向があるようですが、今回は半分お遊び的な要素がある大会なのでそこまで異論は出ないかもしれませんが、オリンピックや世界選手権だと物議をかもしだしそうな感じでした。

続きです。

ソルトレイクの時よりも確かに多少は分かりやすくなった所もありますが、ジャッジの主観や好みがかなり入っている面もあり時々、後でジャッジスコアを見て「何、この点!?」と思うこともしばしば。いくら何でもチャンのスケーティングスキル9点は高すぎだし、ジュベールのトランジッション5点台は低い気がします(でも、上下の一番上と下はカットされているので、それよりさらに高いor低いジャッジがいたんですよね。)真央ちゃんも回転不足で思ったように点が伸びませんが、ほぼ完璧にやってもユナさんに勝つのが厳しい現状はどうなのかと思ったり。またルールが変わり、真央ちゃんやジュベールには少し追い風になるかもと言われてますが、それもかなり主観が入って点が出そうな感じもするので、う〜んって感じです。やっぱりフィギュアの得点はややこしいですね。

-> モモさん

お久しぶりです。みんな疲れているはずなのに楽しそうに参加していてよかったですね。ジュベール選手はキャプテンとしてチームを盛り上げるのに気を配っていたみたいで、私は彼のことをもっと唯我独尊みたいな人かと思っていたのですが、意外な素顔を知ることができてよかったです。人形というのはこの界隈では有名なあの方がお作りになったもののことでしょうか。^ ^ 全く、果報者のファンですね。


ジャッジについてはこのところいろいろと話題になっていますけど、まあファンとしてはあまり神経質にならない方がいいのではないでしょうか。チャン選手はステップで何度もレベル4をもらったりしていますので、スケーティング・スキルについてのジャッジの心象がかなりよくなっているのだと思います。それは彼の実力が認められているということなので、ジャンプで多少失敗してもそういうところで救われることがあるというのはそれほどおかしなことではないと思います。

ジュベール選手はどうしても4回転ジャンプを成功させることに主眼を置いたプログラム作りになっているので、つなぎの部分が多少低く評価されてしまうのはある程度仕方のないところだと思います。今回は真央ちゃんのTRに5点台の点をつけたジャッジもいたりして、それなどはちょっと、うーん、となってしまうところもありますが、まあジャッジの人もいろいろとバランスなどを考えて点をつけているのでしょう。採点競技は難しいですね。

回転不足の減点が緩和されるというのは、今シーズン真央ちゃんや安藤さんが質の高いジャンプを跳んでいるのになかなか高い点がもらえないということが続いたので、それに対する是正措置ということなんでしょうね。実際にどんな感じで運用されるのかは来シーズンが始まってみないとわかりませんが、ファンとしてはまたいろいろと気を揉みながら見守ることになるんでしょうね。それを思うと何か今から気疲れしてしまうようです。^ ^

果報者のファンです(笑)。どもども、お久しぶりです!(^o^)丿
いや〜映っちゃいましたね〜。まさか、あの場で手渡せるとは思いもしませんでしたし、さらにはキスクラまで持っていって遊んでもらえるとは……。実にラッキーな出来事でした。

今回生で見ていて思ったのは、やっぱりチャンピオンになる人はオーラが違うなぁ、ということ。そのあたり、ライサとジュベールは別格でしたね。
パトちゃんがFSで高得点だったのは、滑りの美しさの点では抜群だったとしか言いようがありません。悔しいけどうまいもんなぁ〜。

採点システムについては、改定を続けることで「万人が納得いくもの」にしていく、ということはわかるのですが、選手やコーチの混乱が続くのはいただけないなあと。それでも、回転不足の二重減点のようなおかしな点が緩和されていくならば、やっていくしかないのでしょうね。
バンクーバーで笑うのが誰にせよ、見ていて気持ちのいい、納得の行く結果であることを願うばかりです。

-> 美輪さん

こんばんは。お久しぶりです。すっかりご無沙汰していながらいきなりTB送りつけたりしてすみませんでした。

ブライアン人形、目立ってましたね〜。フランス・チームみんなのお気に入りのマスコットになったみたいですね。美輪さんの熱意が報われて私もうれしかったです。^ ^

ライザチェク選手はそういう目で見るからかも知れませんが、風格が出てきましたよね。昨シーズン悔しい思いをして、よほど今シーズンに賭けていたんでしょうね。


採点システムはなかなか万人が納得するものにするというのは難しいのでしょうが、少しでも公正なものに近づいていくように試行錯誤しながら改めていくよりほかにないのでしょう。回転不足でダウングレードされた上にさらに減点されるというのはどう考えてもおかしいので、この点が改善されそうなのはよかったと思います。オリンピックでは誰が優勝するにせよ、その結果をみんなが祝福できるようなものになって欲しいですね。

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