南波志帆さん「少女、ふたたび」
2012年1月27日
すっかりブログの更新をサボっていて、これが今年最初のエントリーになる。今更だけどみなさま本年もよろしくお願いします。
さて、今年最初のエントリーは最近見つけたお気に入りの歌手の動画から。南波志帆さんの「少女、ふたたび」という歌である。YouTubeの登録チャンネルの更新情報に出ていたので何気なくアクセスしてみたら、透明感のあるさわやかな歌声に、一度聴いただけですっかり魅了されてしまった。
南波志帆さんはその個性的な声によって独自の幻想的な歌世界を作り出している。少女から大人へと移り行く多感な時期の心象風景というのはありふれたテーマではあるが、彼女の歌声には現実と空想の垣根を軽やかに越えるような独特の浮遊感がある。こうした世界観は、原田知世さん、斉藤由貴さん、遊佐未森さんといった歌手たちとも共通するものを感じる(たとえが古い?)が、もちろんそうした歌手たちの単なるコピーには決して終わっていない。
まだ18歳とのことだが、すでにインディーズでデビューしてから3年以上のキャリアがあるらしい。その存在にもう少し早く気づくべきだったかとも思うが、これからいよいよ本格的に活躍していくことになるであろう歌手なので、その過程を見守っていくのが楽しみだ。
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