安藤美姫さん Art on Ice に出演

2012年2月25日


全日本や四大陸の感想も書かないまますっかり時期が過ぎてしまった。手抜きだけど動画をいくつか紹介してエントリーを立てておくことにする。

今シーズンは競技への参加を取りやめて休養に充てている安藤美姫さんだが、その分アイスショーには積極的に参加している。今月はスイスで開催されたアイスショー「Art on Ice」に出演し、華麗な演技を披露した。その時の動画がYouTubeに公開されているのでここに貼り付けておく。

前半の「Foolin’」で共演しているのはディオンヌ・ブロムフィールドさんという歌手で、昨年惜しまれつつ早世したエイミー・ワインハウスの秘蔵っ子なのだそうだ。後半の「ブラック・スワン」でもバレエ・ダンサーと共演しているが、この方のお名前は調べてもわからなかった。競技をお休みしている間にもこうしてスケーターとしての新たな境地の開拓に余念がないようで、実に頼もしい。

「Art on Ice」に関してはこのほか安藤美姫さんとステファン・ランビエールさんの対談や(安藤さんの英語の流暢なこと!)、そのランビエールさんの演技サラ・マイヤーさんの演技の動画も公開されているので併せてご覧になるといい。

安藤さんはその後桂由美さんのブライダル・ショーでモデルを務め、可憐なウェディング・ドレス姿を披露した。それに先立つ記者発表の様子もニュース映像が公開されているので、これもファン必見である。

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グランプリシリーズ 2011 男子シングル

2011年12月19日

男子ではハビエル・フェルナンデス選手の躍進が目についた。昨シーズンまではニコライ・モロゾフコーチが凝った振り付けで彼のよさを生かそうとしているのが感じられたが、今シーズンはブライアン・オーサーコーチに師事することでスケーティングの技術が全般的に向上し、本格派の演技にかわってきているように見受けられる。そして何といっても二種類の四回転ジャンプは圧巻である。ファイナルでは初の表彰台という成果を手にしたが、これは決して一時の勢いではなく、世界のトップ選手と言われるに相応しい実力をつけてきたとみて間違いないだろう。

シニア2年目の羽生結弦選手も進境著しい。ステファン・ランビエールさんに助言を仰いだとのことで、四回転ジャンプはコツをつかんだようでかなり自信を持っているらしい。仙台に拠点を置く彼は震災でしばらくは避難所で過ごしたそうで、今シーズンは被災地にみなさんを勇気づけたいとの思いも込めて競技に臨んでいる。そんな彼を心から頼もしく思う。

ベテラン高橋大輔選手の復調も心強い。シーズンオフに膝に埋まっていたボルトを抜く手術をした関係でジャンプの練習は十分に積めなかったようだが、その分フランスでアイスダンサーたちと一緒にスケーティングを練習してきたそうで、元々トップクラスだった音楽表現がさらに豊かなものになった。今シーズンはSP、フリーともに抑揚のない曲を選んでいて、演技中に曲に助けてもらうということがしにくいプログラムなのだが、それでも見ていると曲の世界にぐいぐいと惹き込まれていく。後は四回転ジャンプが戻れば、ということになるが、NHK杯フリーの6分間練習中に四回転フリップを降りたのが生涯初の成功とのことで、これからに期待したい。

四回転ジャンプといえばブランドン・ムロズ選手にもふれないわけにはいかない。グランプリシリーズが始まる前のアメリカでの大会で、彼は何と四回転ルッツを成功させ、フィギュアスケートファンを驚かせた。NHK杯のSPでも、この驚異的な技を見せてくれた。四回転ジャンプといえばこれまでトウループとサルコウしかなかったのだが、技術の進展もついにここまで来たか、と感慨深い。しかしこれほどの技を成功させても成績はさほどでもない、というのがこの競技の奥深いところである。

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グランプリシリーズ 2011 女子シングル

2011年12月19日

ブログの更新をサボっているうちにグランプリシリーズもファイナルまで終了してしまった。全日本選手権ももう間もなくだがその前にこれまでをざっと振り返ってみる。


今シーズン目を引くのは、まず何といっても鈴木明子さんの活躍だと思う。NHK杯では競技生活で初めてトリプルトウループ–トリプルトウループのコンビネーションを成功させ、ファイナルでは成功はしなかったもののトリプルフリップ–トリプルトウループという高何度の技に挑戦した。6分間練習ではこのコンビネーションを成功させている様子も確認することができた。フィギュアスケート界ではもうベテランと呼ばれる年齢の鈴木さんがジャンプの難度を上げるというのは実に驚異的なことだ。適切な比喩かどうかわからないけど、野球でいうなら30歳を過ぎたピッチャーが球速を増した、というのに近いだろう。昨シーズンの世界選手権出場を逃した悔しさをばねに、これまでになく意欲的に練習に打ち込んできた結果がこの躍進につながっているようだ。ファイナルでは自己最高の2位という成果を得たが、PCSでもかなり高い点をもらえるようになってきているので、シーズン後半に向けてもさらに期待が高まるところである。

プログラムはSP、フリーとも魅力的だが、SPの「ハンガリー狂詩曲」でアクセルの前のつなぎの部分で小走りに駆けるようなところは長久保裕コーチのアイディアなのだそうだ。ここは「豊の部屋」で太田由希奈さんが好きだと仰っていたところだが私もお気に入りで、鈴木さんのコーチを長年務めてきた方だけあって、さすがに彼女の魅力をよく知り抜いてらっしゃるな、と思う。


浅田真央ちゃんはトリプルアクセルに過剰にこだわらなくなったのが目を引く。元々真央ちゃんは決してジャンプだけの選手ではないので、状況に応じてアクセルをトリプルとダブルで使い分けるようにするばより安定した成績が残せるようになるだろう。

しかしファイナルを直前にしてお母さんが亡くなったのは実に悼ましいことだった。親を亡くすのは誰にとっても辛いことだが、真央ちゃんはまだ21歳。しかもフィギュアスケートが家族の献身的な支援がなくては成り立ちにくい競技であることを思えばなおさらである。競技生活の支えとしてなくてはならない人だっただけでなく、一人の女性としてもお母さんとの関わりを通して学びたいこともまだまだたくさんあったに違いない。しかし真央ちゃんのことだからきっとこの悲しみも乗り越えて、また力強く復活を遂げてくれることと思う。

SPの「シェエラザード」は音楽のアレンジがあまりに凝り過ぎていて今一つのることができない。原曲がこれ以上は望むべくもないほどファンタジーに満ち溢れているのだから、余計な装飾を施したりややこしい変奏をしてみたからといってより豊かなイマジネーションがかき立てられるということもないと思うのだが。しかしスタイルのいい真央ちゃんにはパンツルックもよく似合うということがわかったのはこのプログラムの収穫だった。本当はもう少し肉付きがいい方がアスリートとしても健康のためにもいいのだろうけど。昨シーズンの世界選手権の際のあまりの激やせぶりも含めて、このあたりはお母さんの闘病とも関係があるのかも知れない。

フリーの「愛の夢」は昨シーズンからの持ち越しだが、素晴らしいプログラムに仕上がってきているのを感じる。真央ちゃんもいろんなタイプのプログラムをこなしてきたが、真の真央ちゃんらしさとはこういう方向に定義づけられていくべきなんだろうな、と思わせるものがある。今後の大会でより完成度の高いものを見せてもらえるのを楽しみに待ちたい。


ファイナルを制したのはカロリーナ・コストナーさんだった。もう長いこと世界の一線で活躍している彼女だが、ヨーロッパ選手権では3度の栄冠に輝いているものの、世界規模の大会では意外にもこれが初めての優勝になる。好不調の波が激しい選手だが、今シーズンは安定して実力が発揮できている。怪我をした昨シーズン以来ルッツをプログラムから外しているが、それを補ってあまりあるだけのスケーティング技術の持ち主なので、他のジャンプが安定すればライバルたちにとって脅威になるだろう。真央ちゃんのお母さんの訃報を聞かされた時は絶句して涙をこぼしたという心やさしい一面も持つカロリーナ。これからもこの調子で活躍して欲しい。


今シーズンのグランプリシリーズで旋風を巻き起こしたのがシニア初挑戦のエリザヴェータ・トゥクタムィシェワさん。グランプリシリーズ初参戦で優勝は史上初の快挙で、しかも第2戦でも優勝してしまうという快進撃だった。ファイナルではSPでつまづいてふるわなかったが、トリプルルッツ–トリプルトウループを軽々と決めてしまうジャンプの能力は他のお姉さん選手たちにとって脅威である。練習ではトリプルアクセルも成功させており、今後の成長には目が離せない。彼女も今年4月にお父さんを亡くしていて、SPの黒い衣装はお父さんへの哀悼の意を表したものだそうなのだが、そんな悲しみにも耐えて競技に打ち込んでいる彼女に温かい声援をおくりたい。


昨シーズンのグランプリファイナルの覇者、アリッサ・シズニーさんは引き続き安定した演技でファイナル進出を果たしたが、そのファイナルでは足首の怪我があったそうで思うような演技ができなかったのが惜しまれる。しかし彼女も鈴木さんと同様トリプル–トリプルのコンビネーションに取り組んでいるので、その成果が表れるのが楽しみである。

そのシズニーさんと同じく佐藤有香夫妻の元で練習している今井遥さんはシーズンオフに足を怪我してジャンプの練習が十分にできなかったそうで、本来の力を十分に発揮できなかったのが惜しまれる。しかし有香さん夫妻の指導でスケーティング技術に磨きがかかり、シズニーさんという素晴らしいお手本を間近に見ることでスピンが上達していることでもあり、今後の活躍が楽しみである。独特のはにかんだような笑顔がとても魅力的な選手で、いつもキス&クライで両手でハートマークを作ってくれるのを見る度にハートをきゅんと撃ち抜かれてしまう。

笑顔がかわいいといえば忘れてならないのが村上佳菜子ちゃん。今シーズンは新調した靴が合わないとかで苦しんでいて、なかなかいつもの輝くような笑顔が見られなかった。これまで順調にキャリアを重ねてきた彼女だが、苦手なループをSPとフリーの両方に採り入れるなど、山田満知子コーチは将来を見据えて敢えて険しい道程を歩ませようとしているようだ。佳菜子ちゃんならきっとそんな親心に応えて、また一回り大きく成長してくれるだろう。


なお、グランプリシリーズの各大会は今シーズンからエントリーする選手の数と基準が変更されて、以前よりも出場が厳しい門になっている。そのために出場選手の顔ぶれが例年より限られた人数になっていて、クヮク・ミンジョンさんとかアマンダ・ドブズさんといった私のお気に入りの選手が出場していないのはおそらくそのせいなのだろう。しかしこういった実力ではトップ選手にまだ一歩及ばない選手たちにとっても、グランプリシリーズのような大きな大会への出場は得難い成長の機会なので、門戸はなるべく広く開いておいた方がいいのではないか。今回の変更がどういう趣旨で行われたのかよく知らないのだが、この点は改善した方がいいように思う。

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世界選手権2011 男子シングル

2011年5月26日

パトリック・チャン選手

SP、フリー合わせて3度の4回転ジャンプを成功させての優勝。歴史的快挙と呼んでもいい圧巻の演技だったと思う。元から評価の高かったスケーティング技術に加え、今シーズンは4回転ジャンプの安定性でも他を圧倒して、まさに敵なしの状態だった。これまでは優れたスケーティングの割りにはプログラムのドラマティックな表現があまり上手ではない印象もあったのだが、フリーの演技では緊迫感の漂う演技が素晴らしかった。昨シーズンからプログラムを持ち越したのは自分の表現に自身も満足できていなかったのでもっと演技を深く追求していきたいという意欲があったためらしいのだが、そういう意気込みの成果がよく表れていたと思う。これからしばらく男子シングルは彼を中心に回っていくことになるだろう。


小塚崇彦選手

小塚選手の銀メダルもうれしかった。事前の段階から好調が伝えられていて、それを裏づけるように予選でも圧倒的な高得点でトップ通過して期待を持たせてくれた。それだけにSPでトリプルアクセルの着氷が乱れてしまったのが惜しまれる。しかしフリーは目の醒めるような完璧な演技で、チャン選手にも引けを取らない素晴らしい内容だった。銅メダルのアルトゥール・ガチンスキー選手も含めてメダリストには若い選手が並んだのが印象的な今大会だったが、これを見てベテラン選手たちがどう奮起してくるのかが楽しみになる。


高橋大輔選手

今回の結果にあらためて闘志をかきたてられているベテラン選手の一人が高橋選手だろう。演技中にエッジをとめるビスが抜けるという不運なアクシデントもあって不完全燃焼となってしまったが、そのことで却って競技への意欲を高められているようだ。東京開催を予定していた今年の世界選手権を以て一区切りという可能性も考慮に入れて臨んだシーズンだったのだろうが、この結果を天の配剤と受け止めて競技続行を決断したことを、うれしく、そして頼もしく思う。


フロラン・アモディオ選手

フリーでヴォーカル入りの音楽を使用したことが話題になったが、彼自身は試合後にユニヴァーサル・スポーツのインタビューに答えて、シーズン最後の大会なので観客のみなさんと一緒に楽しみたかったから、そして日本のみなさんへのささやかなプレゼントにしたかった、と説明していた。ルールに確信犯的に違反するというのは決してほめられたことではないが、そういうことだったのならこれも気が利いた演出だったといえるかも知れない。実際あのマイケル・ジャクソン・メドレーは、確かにヴォーカル入りの方が盛り上がるのだ。これが減点対象にならなかったのも、あるいは彼の意図するところが事前にジャッジに伝わっていたためとも考えられる。惜しまれるのはそれが放送局に伝わっていなかったことだった。実況の解説でそのことにふれてくれていれば、ルール違反であることを気にせず心置きなく楽しめたはずなのだが。まあそれはともかく、こんなプログラムが楽しめたのも開催地が急遽変更された今大会ならではのことといえそうだ。


このアモディオ選手のフリーに限らず、今回の大会は震災で甚大な被害を受けた日本に配慮した、気の利いた演出が随所にあって、大いに勇気づけられた。た。予定されていた東京での開催が震災のために中止になり、代替開催が急遽決まった今回のモスクワ大会だが、全ての日程が無事滞りなく進められたのは関係者の尽力の賜物だろうと推察する。スポーツの持つ力をあらためて感じさせられた大会だった。この大会が与えてくれた感動が、少しでも被災地の復興の力になることを祈りたい。

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世界選手権2011 女子シングル

2011年5月19日

すっかり遅くなってしまったけど世界選手権の感想まとめ。


安藤美姫さん

抜群の安定感で素晴らしい優勝だった。前回の優勝は僅差の競り合いの中で勝利が手許に転がりこんできたといった感じの結果だったけど、今回は勝つべくして勝ったという内容だった。本人としてはフリーの後半でダブルアクセル–トリプルトウループが抜けてしまったのが少し心残りかも知れない。しかしトリプル–トリプルもダブル–トリプルもない構成で優勝という結果からは、フィギュアスケートは単発の技ではなくて総合力が問われる競技なのだということをあらためて認識させられる。

シーズン途中で曲を変更したSPの「ガブリエルのオーボエ」は穏やかな曲調に当初は戸惑っていたようにも見えたが、すっかり板についてきた感じがする。トリノ・オリンピックのシーズンに「戦場のメリー・クリスマス」を選んだ時は明らかな選曲ミスだと思ったものだが、それを思うと実に感慨深い。

そしてまたエキシビションが素晴らしかった! 彼女が4回転サルコウをひっさげて颯爽と登場した頃には、競技以上にエキシビションでの演技が楽しみな選手になるとは思ってもみなかった。震災の被災者の心情を幼い頃に父を亡くした自分の気持ちに重ね合わせて共感する様子が演技からひしひしと伝わってきて、本当に素晴らしい選手になったな、と感嘆した。


キム・ヨナさん

事前の情報では好調と伝えられていたのでSPでトリプルルッツをステップアウトしたのには驚いた。フリーではルッツからのコンビネーションは見事に決めたものの、サルコウからのコンビネーションやフリップでミスが出てしまった。やはりこれほど試合から離れているとヨナさんほどの選手でも勘が鈍るのだろう。全体の印象としては手足を柔らかく使って表情をつけた演技が相変わらず優雅で美しかった。

SPはあまりバレエらしくは見えなかったけど、ピーター・オペガードコーチは敢えて従来の『ジゼル』のイメージを変えようと意図して衣装をデザインしたということなので、そういうコンセプトのプログラムならそれはそれでよかったのではないかと思う。フリーは個性的でいいプログラムだと思ったけど、さすがに今回が初めての披露ということで表現がやや淡泊に見えた。できれば来シーズンもこのプログラムを滑って、もっと完成度の高い演技を見せて欲しい。衣装は“Homage to Korea”と銘打つならチマチョゴリ風の民族衣装みたいなものにしてもよかった気がする。


カロリーナ・コストナーさん

シーズン序盤は怪我の影響でルッツとフリップを跳んでなかったけど、今大会ではSP、フリーともにフリップを入れてきた。SPでは転倒してしまったけど、フリップに挑戦できる程度には足の状態が改善しているのならフリーではかなり健闘するのではないかと予想していたら、期待した通りの素晴らしい演技だった。個人的にはこの人フリーが今大会の演技の中で一番心に残った。今シーズンはプログラムが二つともとてもよかったので、それが銅メダルという形で結果に出てすごくうれしい。


アリョーナ・レオノワさん

この人の大躍進はうれしい誤算だった。ジュニアチャンピオンに輝いた後、シニアではやや伸び悩んでいた感があったけど、これまでのもやもやを払拭するような活躍だった。ロシアはジュニア世代の台頭が著しくて、クセニヤ・マカロワさんも含めて現状ではトップ選手の位置にいる彼女たちも安閑とはしていられないわけだけど、今大会は彼女たちの意地と底力を感じさせる結果となった。

プログラムが二つともとても凝っていて、彼女の個性をうまく生かしていると感じた。会心の演技ができた時の喜び方がとにかくかわいいのが魅力的だ。


アリッサ・シズニーさん

SPではフリップ、フリーではルッツで転倒…。ある意味彼女らしい結果ではあったけど、しかしともかく一頃のことを思えばよくここまで立て直してきたものだと思う。引退というような話も出ていたが、せっかくこれだけの成績を残せるようになったのだから、もう少し競技を続けて欲しい。


浅田真央ちゃん

競技が始まる前の段階からすでにいわれていたが、とにかくやせ過ぎなのが目についた。足に力が入ってない感じで、演技が痛々しく見えてしまった。スピンの失敗というのも普段ならあり得ないミスだった佐藤信夫コーチからは回避を薦められていたようだが、こんな状態でもトリプルアクセルに跳んできたところは真央ちゃんらしかったけれども。地震の影響で開催が一か月ほど延期されたことが、真央ちゃんの場合にはマイナスに作用してしまったのかも知れない。自己最悪の6位というのは不本意な結果だろうけど、これもソチへ向けての一つのステップととらえて前を向いて進んでいって欲しい。


村上佳菜子ちゃん

そう悪い出来ではなかったと思うのだけど、今一つ点数が伸び切らなかったのが残念だった。確かにジャンプはいい時にくらべると力強さがなかったように感じたけど。これもシニアの壁ということなのか。しかしこの調子で実績を積んでいけばすぐにまた高い評価を得られるようになるだろう。


男子についてはまた後日。

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四大陸選手権2011

2011年2月23日

女子シングル

安藤美姫さんはSPとフリーを通してノーミスでの見事な優勝、しかも全ての要素で全てのジャッジがGOEでプラスをつれるという圧巻の内容だった。演技を見ながら、彼女は競技者としてちょうどいま円熟を迎えているのかな、などと考えたりした。

浅田真央ちゃんはSPで得意のトリプルアクセルが回転不足というやや不本意な出来だったけど、フリーでは6種類のトリプルジャンプを成功させるという素晴らしい快挙をやってのけた(ただしトリプルトウループは回転不足判定)。ルッツもエッジエラーと判定されてしまったけど、GOEでプラスをつけてるジャッジもいるということは違反の度合がやや軽微に改善されているということなのだと思う。演技にすごくやわらかい雰囲気が出てて、これまでに見てきた真央ちゃんの演技の中で一番いいと思った。

鈴木明子さんはジャンプが不調で、特にフリーではほとんどのジャンプが大きく乱れるという残念な出来だった。八木沼さんも仰っていたようにどこか痛いところでもあるんじゃないかという気がする。今シーズン最後の試合は不本意な結末になってしまったけど、またゆっくり休んでリフレッシュして来シーズンに臨んで欲しい。

長洲未来ちゃんはSPはジャンプの精度があまりよくなかった気がするけど、フリーは素晴らしかった。日本を意識して桜の花をあしらった衣装も個性的でよかった。

アリッサ・シズニーさんはSP、フリーともにジャンプを一つずつ転倒する残念な出来だった。今シーズンは序盤からずっと好調が続いていたわけだけど、こういう結果になることも正直半分くらいは覚悟していた。まあ今回は仕方ないけど、世界選手権ではぜひいい演技を見せて欲しい。

レイチェル・フラットさんはSPでの丁寧な演技が目を引いた。彼女自身の中で表現に対する意欲が芽生えてきたのではないか、という気がする。フリーはそれに比べるとやや雑な印象を受けたけど、難度の高い構成をミスなくこなした精神力はさすがだった(ダブルアクセル–トリプルループはループの方が回転不足をとられてしまったけど)。フリップとルッツを二度ずつ跳ぶという構成は、最近はやる選手が少なくなってきていると思う。


男子シングル

高橋大輔選手はさすがの貫禄で圧倒的な優勝。全日本の時の思いがけない不調はもはや全く払拭されたとみていいのだろう。後はやはり世界選手権の連覇を考えると4回転ジャンプの精度を高めることが課題になりそうだ。

羽生結弦選手もシニアの国際大会初の表彰台は見事。特にフリー冒頭の4回転トウループの出来映えは素晴らしかった。

小塚崇彦選手はジャンプの調子がよくなかったようで本来の力からは程遠い出来になってしまった。今シーズンは好不調の波が激しいようだけど、世界選手権にはしっかり照準を合わせて調整して欲しい。

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全日本選手権2010 女子シングル

2010年12月31日

安藤美姫さんはSP、フリーともに完成度の高い演技を見せての見事な優勝。SPではコンビネーション・ジャンプでトリプル–トリプルを跳びたかったのをニコライ・モロゾフコーチに止められたのを悔しがっていたようだが、そういうことでモティヴェーションを低下されたり集中力を切らしたりしなくなったところに成長の跡が窺える。単独のトリプルジャンプはフリップからループに変更していたが、これは必ずしも消極的な選択というわけではなく、今シーズンのルール改正でループの基礎点が高くなったことを考えれば賢明な判断だったといえると思う。そしてそのループが実に高さのあるジャンプだった。ループであれだけ高いジャンプを跳ぶ選手はなかなかいない気がする。フリーは驚くほどの高得点だったが、スコアを見るとGOEで多くの加点を得ていて、採点方式が多少変更されてもやはり完成度の高さが重要であることに変わりはないのだということを印象づけられる。欲を言えばやはりフリップを跳んで欲しかったところではある。演技終了後の力強いガッツポーズは壮快で格好よかった。

浅田真央ちゃんは世界選手権の出場権を最優先に考えるならトリプルアクセルは回避してもよかったはずなのだが、SPから跳んできたところはやはり真央ちゃんだなと思った。そのアクセルもさることながら、本来は得意なジャンプなのにこのところ失敗の続いていたフリップがきれいに決まったことに心底ほっとした。ただこれまでの絶不調は脱したとはいえ、フリーで跳んだルッツはエッジエラーをとられ、苦手のサルコウもダブルになったあたりに課題も残った。今回の結果は真央ちゃんにとって到達点ではなくて、これからまた長い道のりを歩いて行かなければならないのだろう。ファンとしては辛抱強く見守っていくしかない。


村上佳菜子ちゃんはSPでアクセルがシングルになるというアメリカ大会と同じミスがあったが、フリーではこのところやや安定感のなかったフリップや難しい入り方からのループも含めてほぼノーミスの素晴らしい演技を見せてくれた。厳密にいうとルッツでエッジエラーをとられ、サルコウが回転不足と判定されているのだが、それはこれからの課題ととらえればいい。初めての世界選手権でもぜひ清新な演技と愛くるしい笑顔で魅了して欲しい。

鈴木明子さんはジャンプが本調子ではなくて表彰台と世界選手権の出場権を逃してしまった。しかしフリーではトリプルルッツをエッジエラーにならずに成功させていて、まだまだこれから伸びていく余地もあることを照明してみせた。うれしいことに終了早々に現役続行を表明してくれたので、これからも熱く応援していきたい。村主章枝さんはフリーでかなりミスが出てしまったのだけど、シーズン序盤からはかなり上げてきていて、高さのあるフリップなどに村主さんらしいところも見える演技だった。


庄司理紗さんはジュニアの全日本の演技なども見たのだが、ジャンプだけでなくスケーティングの質など全ての面でバランスのとれた完成度の高い選手だと思った。近い将来に世界のトップで活躍する選手になることは間違いないだろう。大庭雅さんは庄司さん同様フレッシュな選手で、初々しい演技の中にダブルアクセル–トリプルループという高度な技も織り交ぜて魅了してくれた。

このところしばらく低迷していた西野友毬さんが復活を果たしたのはうれしい出来事だった。ただ以前にくらべるとジャンプにやや迫力がなくなっているような気がした。以前はもう少し高くて力強いジャンプを跳んでいた印象があるのだが。まあ体型の変化などに応じて跳び方も変わってきているのだろう。ともかくこれを機に以前期待されていたように日本のトップ選手へと成長していって欲しい。同様に久々の復活を遂げたのが石川翔子さんで、以前よりもかなり大人っぽくなっているのが印象的だった。特にSPは妖艶な雰囲気も漂うような演技だった。フリーもよかったのだけど、後半のルッツやフリップがはじめからダブルを跳ぼうとしているかのよう覇気のないジャンプだったところがやや物足りなかった。

各選手が実力を発揮し極めてハイレベルな争いとなった今大会の中で、何とも残念だったのは今井遥さんの不振だった。よほど緊張してしまったのか、調子自体落としていたのか、SPでは全てのジャンプがうまくいかない不本意な演技。フリーは放送がなかったので見ていないのだが、やはり精彩を欠いた演技だったらしい。シニアに上がりたてでいろいろと難しいこともあるのだろうけど、気を取り直してぜひまた素敵な演技を見せて欲しい。

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全日本選手権2010 男子シングル

2010年12月30日

遅くなってしまったけど何とか年内に今年の全日本選手権について書いておきたい。

小塚崇彦選手は念願の初優勝で、史上初の親子での全日本制覇を達成した。本人はフリーの出来がよくなかったのを気にしていたけど、ミスがあっても高い点をもらえるのは地力がついてきた証拠だと思って自信にして欲しい。

織田信成選手は何となくフリーでの勝負弱さみたいなものがイメージとして定着しかかっているのが気になるところ。ただやはりSPから4回転ジャンプを跳んでいる積極性は頼もしく感じる。練習ではそれなりの成功率があるようなので、試合で跳ぶ経験をさらに重ねていけばもっと安定して跳べるようになっていくと思う。

高橋大輔選手はSPでの大きな乱れからするとやはりグランプリファイナルでの衝突の影響が残っていたものと推察される。しかしそんな状態でもフリーで立て直して圧巻の演技を見せてくれたところに世界チャンピオンの底力を見た思いがする。ステップなどは本人比でいつもよりやや激しさが足りない気もしたが、中間のスローパートの苦悩をイメージした表現などはゾクッとするものを感じた。回転不足と判定されてしまったけどプログラムの後半にトリプル–トリプルのコンビネーション・ジャンプが入ったのもおそらくかなり久しぶりのことで、今後の戦略として大きな材料になるのではないかと思う。

羽生結弦選手はSPが好調であわやと思わせたが、フリーでは本来の力を出し切れなかった。やはり表彰台に上った三人とは経験などあらゆる面でまだ差があるということなのだろう。それでも冒頭の4回転を狙ったトウループがトリプルになるというロシア大会の時と同じ状況になりながら、今回はザヤック・ルールを回避できたあたりに適応力の高さが現れていた。

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グランプリファイナル2010

2010年12月16日

女子シングル

例年女子はミスの多い試合になることが多かったのだけど、思いもかけないほどいい演技の続出で大いに興奮させられた。中でもアリッサ・シズニーさんはこれまでの数年間を考えれば信じられないほど安定した演技で、SP、フリーを通してダブルアクセルがステップアウトしただけの最小限のミスに抑えての見事な初優勝だった。シニアのグランプリシリーズに初参戦したシーズンに一目惚れして以来ずっと応援してきた身として感慨に堪えない。スピンやスパイラルのポジションの美しさは誰もが認めるところだったが、佐藤有香さんに師事してからジャンプの安定感が増し、スケーティングの質もさらに向上してきたように思う。もう長いことあの不安定なジャンプに泣かされてきたので、この安定感をはたしてどこまで信用していいのかは未だ半信半疑なところもあるのだが、ぜひこの調子でシーズン後半も活躍して欲しい。

カロリーナ・コストナーさんも優れた潜在能力を持ちながらジャンプの不安定さに泣かされてきた選手の一人だが、今シーズンは怪我のためにジャンプの難度を落とした構成にしていて、それが功を奏して銀メダルに輝いた。正直あのジャンプ構成で佳菜子ちゃんの上にくるというのは信じ難い気もするのだが、ルッツとフリップを欠いている点にさえ目を瞑れば最高に素晴らしい演技で、この人の魅力にあらためて開眼する思いだった。

村上佳菜子ちゃんも初出場での表彰台は素晴らしい快挙だった。特にトリプルトウループ–トリプルトウループのコンビネーションは見事な出来映えでGOEも高く評価されている。フリップがやや不安定なのが気がかりだが本来は得意なジャンプなのでそう心配しなくても大丈夫だと思う。

鈴木明子さんも十分に実力を発揮してくれたのだけど、わずかなミスで表彰台を逃す結果に。特にSPのステップでリンクの端から端までをしっかりと使わなかったためにレベル1と判定されてしまったのはもったいなかった。安藤美姫さんはSPで出遅れてしまったがフリーは素晴らしい演技だった。新しいSPはこれまで彼女が滑ってきたのとはタイプの異なるがとても素敵なプログラムなので、全日本ではより完成された演技を見せて欲しい。レイチェル・フラットさんは持ち前の安定感がなく不本意な結果に。体が重過ぎたのではないかという指摘もある。まあ彼女の場合は全米選手権に照準を合わせればいいというところもあるのかも知れないが。


男子シングル

チャン選手と織田選手というこれまで4回転ジャンプを(あまり)跳ばなかった選手達が率先してSPから4回転に挑んできているというのが非常に興味深い。パトリック・チャン選手はSPではアンダーローテーションの判定だったがフリーでは成功、フリーの中盤にいくつかミスがあったがそれを引きずらずに立て直したことで初の栄冠に輝いた。元々スケーティング技術には定評のある選手だけに、4回転ジャンプの成功率も高いとなると混戦の男子シングルの中でますます優位に立っていくことになるだろう。唯一死角といえるのがトリプルアクセルの不安定さで、今後はそのあたりが課題になっていくことだろう。

織田信成選手はSPでのコンビネーション・ジャンプが素晴らしかった。あれほど見事な4回転トウループ–トリプルトウループは滅多に見ることができないものだ。フリーではまたしても逆転を許してしまつたが、もっと自分の演技に自信を持って臨めばいい結果もついてくるはず。

小塚崇彦選手はインフルエンザ・ワクチンの影響もあったらしく実力を出し切れなかった。練習中の事故に責任を感じて終始冴えない表情だったのは気の毒だった。高橋大輔選手もめずらしく得意のステップでつまづくなどや精彩を欠いた。本人は否定しているけどあの衝突の影響はなかったはずはないと思う。この二人にとってはちょっと不運結果になってしまったけど、全日本選手権に向けて気持ちを切り替えて臨んで欲しい。

トマーシュ・ヴェルネル選手は4回転ジャンプを回避して完成度を高める戦術を採りながらミスが出てしまった。フロラン・アモディオ選手は彼なりに実力は発揮できたのだろうけど、世界のトップを争うにはまだ足りないものがあるということだと思う。この経験を糧に、さらなる飛躍を遂げて欲しい。

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フランス大会2010

2010年11月30日

女子シングル

浅田真央ちゃん

まだまだ復調への道半ばといったところ。それでもフリップが一つ決まったし、苦手だったサルコウを見事に成功させるなど、明るい兆しも見て取ることができた。ジャンプ以外の面ではなかなかよかったし、プログラムもとても魅力的だと思う。


村主章枝さん

カナダ大会の時は直前に「体調を壊し」たというツイートもあり万全の状態では臨めなかったようなのだが、今回はその時に比べるとだいぶ復調してきているように見受けられた。フリーの「シェエラザード」(リムスキー=コルサコフの音楽ではない)な どはまさに村主さんならではの境地という気がする。


アリッサ・シズニーさん

ジャンプのミスもあったがまずまずの出来で3位に食い込み、5年振りのファイナル進出を決定した。5年前といえば彼女が鮮烈なまでのグランプリシリーズへのデビューを果たしたシーズンで、あの時はこのまま世界のトップスケーターへと駆け上がっていくものと信じていたのだが、それからの起伏の激しかったこと…。まあとにかく今また彼女が世界のトップ選手として活躍していることを喜びたい。

今シーズンは両プログラムともとても素晴らしく、シズニーさんの魅力を最大限に引き出してい、その美しさはちょっと神々しいほどである。傍らに佐藤有香さんがコーチとしてついていてくれるのも何だか心強い。ぜひこの調子で安定した活躍を見せて私たちファンを魅了して欲しい。


今井遥さん

SPで全選手中最高のTESを叩き出して潜在能力の高さを印象づけた。トリプルループ–トリプルトウループのコンビネーションはGOEの加点も得る見事な出来映えだった。

しかしフリーでは初の表彰台が見えたことで結果を意識し過ぎたか。最初のダブルアクセルはコンビネーションでつけるトリプルトウループを意識して力んでしまったのだと思う。それは仕方ないとしても、その後もずるずるとミスを重ねたのが惜しまれる。最後のスピンは音楽が終わってもなおポジションを変えて回り続けるという、間の抜けたフィニッシュになってしまった。見た感じでは最後までスピードに乗ったスケーティングはできていたように思うのだが、おそらくストレートラインステップのあたりで予定していた振付けに追いつけなくなったものと思われる。今回はいい面と悪い面が両方出る結果になってしまったけど、この経験を糧にしてさらに活躍していって欲しいと思う。


長洲未来ちゃん

スピンでバランスを崩すというめずらしい失敗もあったけど、全体にはまずまずの出来で、足首の疲労骨折からの影響からは順調に回復しつつあるように見受けられた。グランプリシリーズでは初めての表彰台というのは意外だった。フリーの『SAYURI』は中野友加里さんのSP(とエキシビション)があまりに素晴らしかったので、それに比べるとまだまだ印象が薄い感じがするのだけど、これからもっと滑り込んで深い表現を追求していって欲しい。


キーラ・コルピさん

こちらもやや意外な感じはするけどグランプリシリーズ初の優勝となった。周知の通りの美人選手で、実力が伴ってくればさらに人気は高まると思う。今シーズンは両プログラムとも魅力的で、特にSPが素晴らしいと思う。


男子シングル

小塚崇彦選手

冒頭の4回転トウループが両足着氷となったほかはほぼ完璧な内容での圧倒的な優勝だった。PCSは5項目中4項目が8点代で、彼の高いスケーティング技術がジャッジから本格的に評価される日がやってきたようだ。SSに比べると他の4項目がやや低くなっているということは表現力についてはまだ向上の余地があると判定されているということか。まあそれはまた今後の課題ということで、ともかく彼が高橋大輔選手やパトリック・チャン選手と互角にわたりあうような活躍ができるか、非常に楽しみだ。


フロラン・アモディオ

好調な演技で2位に入り、初のグランプリファイナル進出となった。今シーズンはジャンプに安定感があるのがいい結果をもたらしているように思う。表現力はまだまだという感じがするのだが、ニコライ・モロゾフコーチが彼のいい面をうまく引き出そうとしているのが感じられる。フランス伝統の個性的な選手の系列にまた新たな才能が加わろうとしているのは何とも楽しみだ。

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