琴欧洲 初日に痛い黒星

2008年7月13日

大相撲名古屋場所初日、綱取りのかかる大関琴欧洲は苦手の安美錦に全くいいところなく敗れ、念願の横綱昇進は大きく遠のいた。ここしばらく東の大関の初日には前頭筆頭の力士を当てるのが慣例になっているそうなのだが、運悪くそれが現在5連敗中の安美錦だった。立ち会いから安美錦の両手突きをまともに胸で受けてしまってなすすべなく土俵を割った。

元々綱取りには高いレベルでの優勝を要求されていただけに、初日がこの内容では場所後の横綱昇進の可能性は限りなく小さくなったと言っていいだろう。いきなり見所が半減してしまったようで寂しいというか何というか…。こうなったら場所前の稽古は絶好調で、出稽古に来た横綱朝青龍をこてんぱんにやっつけたという琴光喜に期待するしかないか。

BlogPeople 人気ブログランキング にほんブログ村

最近のスポーツの話題から

2008年6月22日

今日は昼ごろから生憎の雨、気分がぱっとしないけどこのところサボり気味だったブログの更新をしてみる。今日は夏場所に初優勝した琴欧洲のパレードが予定されていたのだけどこの雨でおそらく中止になったはず。せっかくの晴れ舞台だったのに何とも残念。(午後6時40分追記:オープンカーではなく屋根つきの車に乗ってパレードを行った模様。)


昨日のジャイアンツとホークスの試合は久々に見ていて興奮した。移籍組とはいえ大枚をはたいて連れてきたけではないベテラン選手が若手に負けずに溌剌とプレーしているのを見るとすがすがしい気分になる。今日の試合で交流戦の優勝チームが決まるようだけどどうなることやら。


書きそびれていたけど先日の長谷川穂積の防衛戦は圧巻だった。実力差がかなりある上に相手が前に出てくるタイプの選手なので早い回でのKOも予想されてはいたけれど、あれほどあっさりと決まるとは驚きだった。彼の圧倒的な強さを示す素晴らしいファイトだったのだが、視聴率はあまり高くなかったそうだ。本物の実力の持ち主がいてもどこかの兄弟が馬鹿騒ぎをしないと世間の注目が集まらないのかと思うとちょっと寂しい。

BlogPeople 人気ブログランキング にほんブログ村

琴欧洲関 初優勝おめでとう!!

2008年5月24日

大相撲夏場所14日目、大関琴欧洲は勝てば優勝の決まる関脇安馬との対戦に送り倒しで勝ち、ヨーロッパ出身の力士として初の優勝を果たした。昨日の敗戦を涙を流して悔しがったとのことだったが、今日はその悔しさを払拭するような厳しい立ち合いで両差しとなり、そのまま勢いに乗って前へ出て送り倒す見事な相撲だった。

振り返ってみると大関になるまでは順調だった彼の相撲人生だが、その後は怪我に泣かされて苦しい日々の連続だった。しかし今場所は膝の状態もいいようで彼の持ち味が遺憾なく発揮されていた。普通あれだけの上背があればもっと相手を懐に呼び込んで後ろにそっくり返るような体勢で取りたくなるものだと思うのだが、彼は決して前傾姿勢をくずそうとしないのが魅力を感じるところである。このあたりは亡くなった先代の佐渡ヶ獄親方の教えによるところも大きいのではないかと思う。存命中の恩返しはならなかったが、先代親方もさぞ喜んでおられるだろう。

そして来場所はいよいよ綱取り場所となる。元々素材としては十分に横綱が狙える力士であり、ぜひ意欲的に取り組んで欲しい。

BlogPeople 人気ブログランキング にほんブログ村

琴光喜 価値ある援護射撃

2008年5月23日

大相撲夏場所13日目、大関琴欧洲は平幕の安美錦に敗れ初の黒星を喫した。安美錦が立ち合いを合わせづらそうにしにて再三待ったを繰り返したが、それで集中力を乱したのか立ち合いに厳しさがなく、左前まわしはつかんだものの一気に押し出されてしまった。元々相口の悪い相手だということもあり、初優勝への意識からかやや固くなっていた印象だった。明日の安馬もやや苦手にしている相手だが、気持ちを切り替えて思い切って相撲を取って欲しい。

一方琴欧洲を星二つの差で追いかける横綱白鵬も大関琴光喜に敗れ差は縮まらなかった。立ち合いからすぐに琴光喜が左上手を引き、横綱が苦し紛れに左を巻き替えにきたところを一気に前へ出て寄り切った。白鵬はかなり左足の状態が悪いようだが、琴光喜にとっては価値ある弟弟子への掩護射撃となった。

今日は敗れたとはいえ琴欧洲の初優勝の可能性は益々現実味を帯びてきている。明日以降もさらに楽しみである。

BlogPeople 人気ブログランキング にほんブログ村

琴欧洲 白鵬も撃破

2008年5月22日

大相撲夏場所12日目、大関琴欧洲は横綱白鵬を寄り切りで下し初日からの連勝を12に伸ばした。立ち合いからやや左に変わりながら左上手を引きつけ、右も差して組み止めるとそのまままっすぐに前へ出て寄り切る最高の内容の相撲だった。これで初優勝もかちなり現実味を帯びてきたが、残りの対戦相手には番付では下位とはいえやや苦手としてきた力士が揃っている。それでも変に気負うことなくこれまで通りの相撲を取れば結果はついてくるだろう。残り三日が実に楽しみになってきた。

BlogPeople 人気ブログランキング にほんブログ村

琴欧洲11連勝

2008年5月21日

大相撲夏場所11日目、大関琴欧洲は横綱朝青龍を寄り切りで下し全勝を守った。立ち合いからすぐに絶好の右上手を引いたのが勝因だろう。横綱に右を巻き替えられ両差しを許し外四つの体勢になったが、左も万全の位置の上手を引いて危なげなく寄り立てた。

膝の怪我などもあり長らく低迷が続いていた琴欧洲だが、今場所は見違えるほどの好調を維持している。彼の良さは上背があり懐が深い力士でありながら決して前傾姿勢を崩さないところにあると私は思っているのだが、今場所の相撲はそうした彼本来の良さが遺憾なく発揮されていると思う。このままの調子を維持すれば念願の初優勝も見えてくるだろう。そのためにもまずは明日の白鵬戦に力を尽くして欲しい。

BlogPeople 人気ブログランキング にほんブログ村

琴光喜 朝青龍戦の連敗をストップ

2008年3月22日

大相撲春場所十三日目、大関琴光喜は横綱朝青龍を上手出し投げで破り、対朝青龍戦の連敗を28で止めた。

立ち合いすぐに琴光喜が右、左と差して両差しに。横綱は辛うじて右を巻き替えて右四つでこらえる苦しい体勢だが、流れの中で左上手をつかむと巧みに琴光喜の右下手を切って徐々に体勢を立て直した。しかし琴光喜も切られた下手をすぐに取り直すと今度は逆に横綱の上手を切り、すかさず体を開いて上手から出し投げを打り、屈辱の連敗を喫していた宿敵を土俵に這わせた。

今場所は序盤から大崩れしてどうしたことかと気を揉ませたが、やっと後半になって調子を取り戻し、このまま一生勝てないのではないかとさえ思われた難敵から漸く勝ち星を手にすることができた。どうもその前の日の琴奨菊戦から横綱の調子がおかしいようなのだけど、ともかく彼らしい相撲で勝てたので、これで苦手意識を払拭してくれるといいのだけど。それにしてもここにくるまでの長かったこと…。ファンとしてやっと一息つけた気分がする。

BlogPeople 人気ブログランキング にほんブログ村

前時津風親方 逮捕

2008年2月 8日

昨年6月に時太山こと斉藤俊さんが稽古中に急死した事件でついに前の時津風親方と兄弟子3人が傷害致死の容疑で逮捕された。事件の全容解明へ向けていよいよ本格的な取り調べが始まることになる。亡くなった斉藤さんのためにも早く真実が明らかになることを望みたい。

前親方は容疑を否認しているという。もちろん刑事事件の被疑者にも自己の主張を述べる権利はあるが、大相撲の小結まで務めたほどの人なら真相解明のために最大限誠意を以て協力してもらいたいものだ。

相撲界にとっては前代未聞の危機ではあるが、これを機に開かれた相撲界へと変革に取り組み、新しい時代にも適応して国技として多くの人に親しまれるように発展していって欲しいと思う。

BlogPeople 人気ブログランキング にほんブログ村

白鵬 3連覇

2008年1月27日

横綱同士の相星決戦となった大相撲初場所千秋楽は東横綱白鵬が西横綱朝青龍を上手投げで下して3連覇を果たした。

立ち合いからすぐに右を差し、一度巻き替えられるも再度巻き替えて終始得意の右四つで相撲を取ったのが最大の勝因だろう。途中の両者の引き付け合いはさすがに横綱同士の対戦で、見ている側も思わず力が入った。朝青龍のつりに白鵬の体が浮く場面もあったが、最後は逆に朝青龍の方がバランスを崩し白鵬の上手投げが決まった。場所前から「二場所休んでいた横綱には負けられない」と口にして闘志をむき出しにし、自らにプレッシャーをかけて臨んだこの場所で宣言通り優勝したのは見事というほかなく、これでまた大横綱への階梯を一つかけ上がったと言えるだろう。

対する朝青龍の方も優勝は逃したものの二場所のブランクをものともせずに13勝を挙げ、呆れるほどの図太さと勝負強さを発揮してみせた。これも見事といえっば見事だが、少しほかの力士たちの不甲斐なさを嘆きたい気持ちにもなる。特に大関陣は一人が休場、残りの三人も勝ち越すのがやっとの状態で、来場所以降の奮起を促したい。

そのほかの力士で特筆すべきなのはやはり琴奨菊である。白鵬戦で右膝を痛めて休場しながら再出場後に3勝を挙げて合計9勝としたのは素晴らしい奮闘だった。この調子なら近い将来の大関挑戦も見えてきそうで楽しみになる。

BlogPeople 人気ブログランキング にほんブログ村

琴光喜 千秋楽に意地の白星

2007年11月25日

大関千代大海の休場というまさかの事態により取り組みの前に優勝が決まってしまった九州場所の千秋楽。半分以上興味が薄れてしまった結びの一番だったが大関琴光喜が意地を見せて大いに盛り上がった。

立ち合いすぐに絶好の左上手を引いて主導権を握った。途中でその上手を自ら放して巻き替えたのはちょっと危ない戦術ではあったが結果的にはこれが効を奏して横綱白鵬を土俵際に追い詰め、最後は右下手で裏返しに投げ飛ばした。豪快な投げ技には思わずTVの前で大興奮してしまった。

あの左巻き替えはやはりどうしても琴錦(現浅香山親方)が二度目の優勝を果たした場所の貴乃花(現貴乃花親方)戦を思い出してしまう。先場所後に胆石による痛みを発して入院し稽古不足で臨んだ今場所。まずまずの出だしで優勝争いに絡んだが、終盤さすがにスタミナ不足か失速してしまった。それでも最後は大関らしい力強い相撲を見せて来年に希望を持たせてくれた。


今年は大相撲界が激震に襲われた一年だった。今場所も時津風部屋の四人の力士が休場するという厳しい状況の中で行われた。来年からは親方衆や力士たちが一丸となって奮闘し、魅力ある相撲界に立て直してくれることを期待したい。

追記:26日20時50分

琴光喜は27日に内視鏡による胆石除去手術を受ける予定。

BlogPeople 人気ブログランキング にほんブログ村

最新のコメント

author

author’s profile
HN sergei
一言 歌のある人生を♪

おすすめ