男子ハンドボール日本代表 オリンピック出場はならず

2008年6月 3日

男子ハンドボールの日本代表は世界最終予選の最終戦でロシアに敗れ、20年振りのオリンピック出場はならなかった。

二敗した相手は前回大会の一位と三位なのだから20年もの間出場すらしていない日本が敵わないのも無理はない。“中東の笛”が覆されて生じた微かな望みは儚く消えた…。

そもそもハンドボール界にとっては競技自体がこれほどマイナーではいかんともし難いところだろう。宮崎県知事がかつてタレントだった頃、何かのTV番組で「ハンドボールをやっていました」と人に話すと「へぇ〜」と言ったきり話が続かない、と慨嘆していたっけ…。あの時の騒動が日本のハンドボール界の未来にとって幸いとなることを祈るほかない。

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コメント

男子ハンドボール、五輪出場が長いことご無沙汰の日本は、sergeiさんが仰るように、強豪相手にそうやすやすと切符を手に入れられるはずもなく、その状況で頑張ったことを讃えたいと思います。

今年初めに観戦しましたが、日本チームの戦いぶりは、なかなか良かったです。同じ男子でも、バレーチームの歯痒さとは違う印象を受けました。

いろいろあったけど、これを機に、4年後めざしていっそう強くなってほしいですね。

このところサッカーで忙しかったので、
実際に試合は見れなったんですが、残念でしたね・・・。
 
まあ今回は、“中東の笛”がきっかけではありますが、
宮崎大輔というスターが生まれ、一般への露出が進んだという事で
“よし” としなければいけないでしょうね。
 
後は、これを次にどう繋げていくか・・・本当の正念場ですね。

-> ysheartさん

なかなか魂のこもったプレーを見せてくれていたんですけどね。やはり世界の強豪の壁は厚かったです。でも今回せっかく世間の注目を集めたのですから、それを今後の競技の普及や強化に生かして欲しいですね。


-> ボランチさん

私も最終戦を録画で見ただけですが、残念でした。でも仰る通り宮崎大輔選手のようなスターの存在が広く世間に認知されただけでも大きな進歩ですよね。これを一過性のブームに終わらせずに将来にどう生かせるかが重要ですね。

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