白鵬 場所後の横綱昇進は見送り

2006年7月23日

大相撲名古屋場所千秋楽、大関白鵬は横綱朝青龍を破り13勝2敗としたが場所後の横綱昇進は見送られた


立ち合いすぐに右四つに組み止めると徐々に有利な体勢を築いていった。横綱が苦し紛れの巻き替えにきたところを基本通りに前に出て寄り立て、最後は横綱のうっちゃりをこらえて寄り倒した。力はすでに横綱級であることを見せつける、見事な一番だった。

ただ序盤での取りこぼしが響いて場所後の横綱昇進は見送られることになった。まだ若いし力は十分つけてきているのであせることはない。来場所が再び綱取り場所になる。また今日見せたような相撲を取り続ければ念願を果たせる日は遠からず訪れるだろう。

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コメント

過去横綱昇進の条件はどうでしたっけ?やっぱり優勝が絶対条件かもしれませんね。

-> アキラさん

「二場所連続優勝、またはそれに準ずる成績」というのが条件ですね。今回は早くから星二つを離されてしまっていたので優勝に準ずる成績とは見做されなかったようです。過去もこうしたケースは見送られることが多かったように思います。

いずれにしてもすでに力は十分につけているので、昇進は時間の問題でしょう。

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