中国杯2008 女子シングル SP

2008年11月 8日

BSのみだと全選手を放映してくれて、特に地元中国の三人娘が見られたのがうれしい。地上波でも放送されるフリーの方はこうはいかないんだろうな…。


王月人さん

私のお気に入りの美少女選手。いくつか失敗はあったけど最後に笑顔を見せてくれてうれしかった。


劉艶さん

こちらは同じ中国選手ながら大人の演技で魅せてくれた。ミスはあったけどやっぱり美しい。


カトリーナ・ハッカーさん

初めて見るアメリカの選手。この人もとてもきれいな人だけど体型でちょっと損をしているかな、という気がする。この間からヨーロッパ系の選手がアジア系の選手の中に入ると体型に見劣りがするということが妙に気になっている。


許斌姝さん

こちらも体型のよさと滑らかなスケーティングが魅力の中国選手。ただちょっとこのプログラムは振付けと音楽が合っていない感じがした。


アリョーナ・レオノワさん

おそらく初めて見る選手。ジャンプはちょっと散々な感じだったけどスパイラルでバックでチェンジエッジをしていたのが印象に残った。


ミラ・リョンさん

年齢以上に幼く見える選手だったけどかなり大人っぽくなってきた感じ。


スザンナ・ポイキオさん

ベテラン選手らしい、相変わらずの優雅な演技。実況ではパーソナル・ベストと紹介していたけど、おそらくシーズン・ベストの誤りだと思う。


アシュリー・ワグナーさん

解説の伊藤みどりさんも仰っていたけど、以前は元気一杯の演技が魅力の選手だったのが大人びた優雅な雰囲気をまとうようになってきた。レイバック・スピンのポジションがきれいなのもうれしい。


ラウラ・レピストさん

難度は控えめながらトリプル–トリプルのコンビネーションを含めたジャンプを確実に成功させて上位に食い込んだ。近年のフィンランド勢の躍進は本当に著しいものがある。


安藤美姫さん

ルッツ–ループのコンビネーションは回転不足もとられずに成功したが踏み切り前のステップを変更したフリップが回転不足になってしまった。体調があまりよくないそうで心配になる。インタビューでフリーでの4回転は封印すると答えていたが、それを聞くとなおさらスケートアメリカの時に跳んでおくべきではなかったか、という気がする。


サラ・マイヤーさん

この人は体型では誰とくらべられても心配のないヨーロッパの選手。プログラムは今までの彼女とはかなり雰囲気の違うもので、イメージ・チェンジを計ろうとする意図が感じられる。これまでエッジ・エラーをとられがちだったフリップを外して代わりにループを入れてきたが、そのループで転倒するなどやや精彩を欠いた演技だった。


キム・ヨナさん

全ての要素を成功させた割には点数が低いと思ったらフリップがロング・エッジと判定され、ルッツで回転不足をとられたらしい。このエッジ判定には本人も不服を述べていたようだが、これはことによると今後の大会の戦い方にも影響を及ぼすことになるかも知れない。

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