キム・ヨナさん 来季のフリーは『ミス・サイゴン』

2007年6月28日

キム・ヨナさんの来シーズンのプログラムが発表され、SPはヨハン・シュトラウス2世作曲のオペレッタ『こうもり』序曲、フリーはミュージカル『ミス・サイゴン』であることが明らかになった。まだ韓国のニュースサイトを自動翻訳で読んだだけなので詳細はわからないが、フリーは『ミス・サイゴン』のテーマ曲(これが何を意味するのかは不明。「序曲」? 「命をあげよう」?)と「サン・アンド・ムーン」を組み合わせたものになるとの情報がある。

周知の通り『ミス・サイゴン』のヒロインの名はキム。これはおそらく“キンバリー”の愛称で、韓国・朝鮮に多いキム(金)姓とは関係ないはずだが、偶然にも名前が被っているのは興味深い。もしかしてそのことも選曲の理由の一つになったのだろうか。

ヨナさんがこのミュージカルの日本初演の際にヒロインのキム役を務めた歌手のことをどの程度知っているのかはわからない。しかしいずれにしてもまた応援したくなる要素が一つ増えてしまった。ヨナさんがどんな風に“キム”を演じるのか、楽しみにしたい。

追記:23時30分

日本語の記事を読むことができた。「世界が終わる夜のように」が用いられるとの情報がある。

日本語の記事
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キム・ユナさん、ドリーム・オンアイスにゲスト出演

 することが決まったようです。私は、去年のに行き、今年のにも行く予定なのですが、 今年は去年に比べ、ゲストが少なく、ちょっと寂しいなと思っていたので...

コメント



こんばんは。続々と曲や振付師が発表されてきましたね。

>いずれにしてもまた応援したくなる要素が一つ増えてしまった。

「ミス・サイゴン」って、日本で本田美奈子さんが歌われてたんですね〜。

クワンも小さい頃に使っていたみたいですが、演技は見たことがないです。やはり、アジア系の選手が選曲する傾向にあるんでしょうか。

「こうもり」は、メロディーが思い浮かばなかったので、探して試聴してみたら、普通に聞いたことのある曲でした。自分が持っていたキムのイメージとは反対な印象だったので、どんな風になるのか楽しみです。

ありがとうございます。『ミス・サイゴン』大好きなミュージカルのひとつなので嬉しいです。曲も素晴しいですが詩も素敵です。韓国人の彼女が、今、この時代にこの曲を滑る事になにか感じるところがあります(というより、感じなくてはいけないのでしょう日本人として)。きっと強く美しいキムになるでしょうね。
日本で見られないのが本当に残念。

-> みゅりえさん

新しいプログラムの情報が続々と入ってきて、しかもそれがどれも興味深いものなのでシーズンインが待ち切れなくなっています。^ ^

美奈子さんは『ミス・サイゴン』のオーディションを見事1万2000人の中から勝ち抜いてヒロインのキム役を射止めました。それから数年後に荒川さんもこの曲で滑ったそうなのですけど、私は残念ながら記憶にありません。多分見ていなかったのだと思います。当時はミュージカルに関心がなく、フィギュアスケートからも気持ちが少し離れてしまっていたのかも知れません。何とも悔やまれますね。

ヨナさんの『ミス・サイゴン』はしっかりと見届けようと思います。『こうもり』も含めて楽しみですね。


-> zuzuさん

はじめまして。コメントありがとうございます♪

そうですね、今シーズンは日本で大会に出場する予定がないんですよね。近くの国なのに本当に残念です。

ヨナさんなら凛とした強さと愛に殉じる女性の儚さとを兼ね備えた美しいキムを演じてくれそうな気がします。楽しみに待ちたいですね。

sergeiさんへ

>美奈子さんは『ミス・サイゴン』のオーディションを見事1万2000人の中から勝ち抜いてヒロインのキム役を射止めました。

さっき、いろいろ調べてみたら出てきました。そんなに多くの中から選ばれていたとは・・。美奈子さんはこの頃からミュージカルなどでの活躍が増えてきたみたいですね。最近、やっとフィギュアに使われた音楽や映画などの背景を知ろうと思うようになってきたのですが、オペラやミュージカルは敷居がちょっと高いという感覚が未だにあります(^^;。

>数年後に荒川さんもこの曲で滑ったそうなのですけど、私は残念ながら記憶にありません。何とも悔やまれますね。

私も残念ながら荒川さんの演技は覚えていませんでした。このシーズンのNHK杯で初めて荒川さんや村主さんの存在を知ったはずなのですが、その時に録画した映像をクワタ投手の試合を録画するために消してしましましたし・・・。全日本選手権も、地元で放送されていたのかどうかさえ覚えていません。世界選手権が映らなくて悔しがったことは覚えているので(未だにTBS系列の放送局がない^^;)、どちらかというと海外選手の方に関心が向いていたようです。

「ミス・サイゴン」は歴史的背景色が強い?作品のようですね。演技派のキム・ヨナの演技がどんなふうに演じるのか、私も楽しみです。

-> みゅりえさん

美奈子さんはそれまで全くミュージカルの経験がなかったのですが、『ミス・サイゴン』のオーディションに合格し、一年半のロングランを成功に導いたことで一躍ミュージカルスターの座に踊り出ました。以後数々のミュージカルに出演して高い評価を受けました。


私もフィギュアスケートのプログラムを鑑賞する時には音楽についても理解するように努めてはいるのですが、オペラやミュージカル、映画で使用される音楽には知識不足が響いて苦労してしまいます。『ラ・ボエーム』のようにすでに自分にとっておなじみのものの場合はとてもうれしかったりするのですけどね。

『ミス・サイゴン』はヴェトナム戦争を舞台にした作品です。ストーリーはオペラ『蝶々夫人』を下敷きにしたとも言われているようです。売春宿で働く少女キムと米兵クリスの悲恋が描かれています。


荒川さんのプログラムはみゅりえさんも覚えておられませんでしたか。桑田投手の試合を重ねてしまったのでは仕方ないですね。^ ^

>韓国人の彼女が、今、この時代にこの曲を滑る事になにか感じるところがあります(というより、感じなくてはいけないのでしょう日本人として)。


ZUZUさん、日本人として感じなければいけないことって何でしょう。
韓国から大量の売春婦が日本に不法入国している問題ですか?
日本だけでなく世界中でそういう問題を起こしていることですか?

現代の日本人が知らなければならないのは正しい歴史です。
いわゆる戦勝国やそれに便乗した朝鮮半島らによって植えつけられた嘘の歴史、自虐史ではありません。

ベトナム戦争ですから何か感じなければならないとしたら
韓国人のかたではないでしょうか。

フィギュアの演技にそういう話は持ち込みたくないですが・・・。

誤解のないように書きますが、私はヨナ選手の演技好きですよ。
新プログラムがどういうものになるのか非常に楽しみです。
特に久々に変わるSPのほうが気になります。

キムヨナさん、日本のドリームオンアイスに出演!? 「ジャスト・ア・ガール」を初披露予定と、韓国のエージェントIBスポーツが言っているそうです。

-> nanamiさん

はじめまして。コメントありがとうございます♪

zuzuさんの該当部分の書き込みの真意は存じませんが、ここはヴェトナム戦争について検証する場ではありませんので、平和な時代にヨナさんや真央ちゃんの演技を堪能できることに感謝しつつ応援するというスタンスでお願いします。

仰る通りSPは2シーズン「ムーラン・ルージュ」でしたから、「こうもり」がどんなプログラムになるのか楽しみですね。


-> やまぼうしさん

情報ありがとうございます。ニュースで確認しました。うれしいですね。TVでも放送されるんでしたよね? 楽しみです。

sergeiさん こんばんは。
フィギュアや新体操など芸術的スポーツが好きで、時々こちらのブログを拝見させていただいておりました。

もちろんこちらでそのような検証をするつもりはありません。
純粋にスケートを楽しみたい、応援したいというスタンスで拝見しております。
いつもは読み専門でめったに書込みなはしないのですが、今回はちょっとスルーできない話だったので思わず書込んでしまいました。

軽く書くつもりが、書き出すと内容が内容ですから軽すぎても意味が伝わらないと思い、つい長くなり中身も重くなってしまいました。
こちらのブログの雰囲気を壊してしまったようですね。
すいませんでした。

こちらこそ、コメントいただき、ありがとうございました。今年は、招待選手に女子が1人もいないのが寂しいと思っていたので(当初は恩田さんが出場だったようですが、いつの間にか取り消しになっていましたし)ユナさん参戦と聞き、とても嬉しいです。これで、ジュベールも出てくれれば、さらに豪華と言うか、プチワールドエキシビジョンになって良いんですが、ちょっと厳しいですかね(苦笑)

-> nanamiさん

以前からご覧いただいていたとはうれしいです。私も新体操は興味があるのですが、何しろ技術的なことが全くわからないのでフィギュアスケートほどにはのめりこめておりません。でも選手のみなさんの柔軟な動きの美しさにはいつもあこがれております。^ ^

よろしければまた何かの折りに書き込みして下さいませ。


-> zuzuさん

zuzuさんももしご覧になっていましたらまたどうぞよろしくお願いします。


-> モモさん

女子は元々日本選手が豪華だったので招待選手はあまり考慮されてなかったのでしょうかね。でもヨナさんが加わって世界選手権のメダリストが揃ってしまいましたね。

ジュベール選手は初の世界チャンピオンの座を東京で獲得したので日本びいきになってもよさそうなんですけどね。何とか来てくれないものでしょうか。^ ^

私は気が滅入るストーリーは食わず嫌いで、ミスサイゴンもよく知らないのです。しかし名演だといい刺激を受けますね。(蝶々夫人も食わず嫌いでしたけど、「幻想的」な荒川さんにはまってます。)きっとキムヨナさんもいい刺激与えてくれるんじゃないかと期待してます。先入観なしで見てみたいなぁ、と思います。人それぞれで、原作の意図に忠実なのがよい人もいらっしゃるでしょうけど。はたしてキムヨナさんは原作主義かどうかも興味深いです。

確かに、日本女子だけでも、十分豪華なメンツですが、最近は全カテゴリーから招待選手が来ていたので、日本人選手含め、全く女子がいないというのは、ちょっと寂しいなと思っていました。荒川さん、今年も解説をするのではと言うのを小耳にはさんだんですが、そらならどうせなら、是非滑って下さい〜と声を大にして言いたいのですが、スケジュールの都合もあるでしょうし、なかなか難しいのかもしれませんね。
ジュベールは、間違いなく初のワールドチャンピオンになった日本に対して、好印象を持ってくれているとは思うのですが、上に書いているよう、ユナさんほど来易い距離ではないと言う事、そして何となくですが、ランビと大輔君がいるので、来なさそうな気が、、、。来たらすごいことになりますよ(爆)ワールドのエキシビ(ツアーも含めて)よりもずっと小さい会場で、ワールドのメダリストが勢揃いとなると。テレビの放送内容もがらっと変わる可能性がありますし(苦笑)

-> やまぼうしさん

私はどちらかというと悲劇的なストーリーの方が好みです。^ ^ 荒川さんの『蝶々夫人』よかったですよね。ヨナさんの『ミス・サイゴン』も、「あげひばり」の清楚な雰囲気とは違ったドラマティックな演技になるのではないかと予想しています。


原作に忠実というと昨シーズンの高橋選手の『オペラ座の怪人』を思い出しますね。多くのメロディーをつないでミュージカルのストーリーを再現しようという欲張りなプログラムでした。

対照的なのがライザチェク選手の『カルメン』で、原作のストーリーとか役にはこだわらず、有名で親しみやすいメロディーだけを上手につないで演出効果を上げたプログラムでした。

ヨナさんはどちらのスタイルに近いプログラムになるのか、編曲も含めてとても興味深いところです。

-> モモさん

女子の招待選手は海外の選手が都合がつかないのなら太田由希奈さんを呼んでくれたら、と個人的には思っていたのですがその点は残念でした。去年はこのエキシビションで復活を遂げたことを思い出します…。

確かに男女のメダリストが全て揃ったらすごいことですね。TV局も放送時間の枠を広げてくれるでしょうか。^ ^ まあ、ジュベール選手にはまた別の機会に来日して欲しいですね。

sergei様、nanami様、皆様、私が書き込んだ内容のためにサイトを荒らしてしまい、申し訳ありません。「感じるところがある」と書いた事、とても言葉足らずだったと思います。また、こちらに書き込むような内容ではなかったかもしれません。ですが、どうか言い訳をさせてください。
三年前このミュージカルを観たとき私は、当時の中東の出来事になぞらえて見ていました。そして先日アメリカと朝鮮の協議が再び進展しつつあるとのニュースを耳にし、同じようにキム・ヨナさんの選曲のお話とそれとを結び付けて考えてしまいました。これから少しずつ変わっていく韓国を、微妙な立場ではあるけれど日本も手助けをしていくんだと思いました。エレンがキムに歩み寄れたように。残された子供にちゃんと説明が出来るように。深い考えもなく書いてしまい軽率だったかもしれません。
韓国のミュージカルはほとんどが国産のもので、海外のものはまだ少ないと聞きます。ですから、キム・ヨナさんはこの作品は見ていなかったのではないかと思います。スケーターの演技を観る前に勝手な事は考えるべきではないと分かっていたつもりでおりましたが、彼女の世界選手権での心のこもった演技を思い出し、彼女なら母としてのキムの愛情に満ちた姿を見せてくれるのではないかと、気持ちが高揚してしまいました。


駄文を重ねてしまいました。
スケーターへの愛に溢れたこちらのサイト様をご覧にいらっしゃる方にも、嫌な思いをさせてしまいすみません。
sergei様のご配慮の言葉を有難うございます。

-> zuzuさん

そういえば去年、劇団四季が『ライオン・キング』を韓国で上演したというニュースを見たのを思い出しました。韓国では海外のミュージカルが上演されることは少なく、韓国出身の俳優達もいろいろととまどいながら準備を重ねてきた様子が紹介されていました。そういう状況なので確かにヨナさんこれまで『ミス・サイゴン』のことはあまり知らなかったかも知れませんね。

16才の女の子にあまり重たい荷物を背負わせてはいけないと思いつつも、私もヨナさんに近くて遠い国と言われる韓国を私たちにとって身近な存在に思わせてくれることを期待しつつ応援しております。普段あまりドラマを見ないために"韓流ドラマ"のブームには乗り損ねている分、ヨナさんにはのめりこんでしまっています。^ ^

私は全く気にしておりませんので、よろしければまた何かの折りに書き込みして下さいませ。今後ともよろしくお願いします。

ひとの数だけ想いはあるでしょうから、それを書いたから荒らしたことにはならないですよね。それを言ったら僕なんて荒らくれ者です(笑)。
韓国は近くて近いと思いますよ。近いから、違いは許せないくらい大きく感じることもある。
さて、来年の四大陸選手権はソウルですから。キムヨナさんをみられるのでは?(由希奈さんも出場なら行くかも)

-> やまぼうしさん

自分の考えがあってそれに基づいて書き込みするのは"荒らし"ではないですよね。私も全く"荒らされた"などとは思っておりません。ほかのサイトではあからさまな嫌がらせのような書き込みを見かけることも多いのですが、ここは幸いにそういうことがなくてありがたいと思っています。


私は韓国へは行ったことがなくて言葉もわからないものですから心理的には距離を感じてしまうことが多いです。でも飛行機に乗ればひとっ飛びなんですよね。

四大陸の選手派遣の方針はどうなるんでしょう。時差のないソウルとなると行ってみたくもなりますね。

キムヨナさんの今シーズンのプログラムについて、振り付けのデビット・ウィルソンさんが語ってたようですね、韓国の放送で。ミス・サイゴンのうちで特に「Sun and Moon」を使用するそうで、So beautiful,so romantic,so meaningfulだそうです。

「Sun and Moon」だけ聴いてみて詩を読んでみたんですけど、美しくてロマンティックな曲なんですね。その深い意味まではまだわからないんですけど、キムヨナさんが教えてくれるんでしょうか(笑)

-> やまぼうしさん

「Sun and Moon」はキムとクリスの愛の二重唱です。美奈子さんの"鳥鳴き"の部分のスフォルツァンドにはいつ聴いてもどきっとさせられます。^ ^

ヨナさんの演技がミュージカルを知らない人にも情景を伝えられるようなものになるといいですね。

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