最新科学で大バッハの顔を復元
2008年2月29日
AFP通信によると英国スコットランドのダンディー大学上級講師のキャロライン・ウィルキンソン博士がバロック時代のドイツの大作曲家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)の顔を頭蓋骨から復元するのに成功したそうだ。その写真も紹介されているのだが、確かにかつらをかぶせてみればいくつか知られている肖像画にそっくりになりそうだ。当時の肖像画家たちの力量もなかなかのものだったのかも知れない。
しかし以前から肖像画を見て思っていたことだが、こんないかついおっさんがあの崇高な音楽を作っていたというのは何だか不思議な気がする。復元された顔を見てあらためてその思いを強くした。
追記:3月6日18時50分
この復元像は3月3日にベルリンのカリテ病院でかつらをかぶせた姿で披露された。
コメント
興味深い内容の話ですね。
最近の技術には驚きますね。
-> moonさん
興味深い試みでしたね。大バッハを少し身近に感じることができそうな気がします。