『のど自慢 チャンピオン大会』で「つばさ」の歌唱
2009年3月14日
『平成20年度 のど自慢 チャンピオン大会』が今日放送された。昨年11月9日放送の高知県土佐大会で見た「つばさ」を歌った保育師の女性も出演するというので楽しみに見た。
土佐大会でも20組の中で最後に歌ったのだけど、このチャンピオン大会でもまた一番最後の登場となった。本人はかなり緊張していたようだけど、出場した15組のトリを飾るに相応しい堂々たる歌唱だった。本田美奈子さんもさぞ喜んでくれただろう。やさしい人柄が歌声からも窺える、とてもきれいな人で、こんな保育師さんに育ててもらえる子供たちは本当に幸せだと思う。
ほかの参加者の歌の中では私は「笑って許して」や「夫婦船」、「越中おわら節」、「さくら」、「もののけ姫」などがよかったと思った。この大会は例年ある種の物語性のある背景を持った出場者が最優秀賞や優秀賞を受賞するという傾向にあり、やや情実に流された審査ではないかと思う部分がなくはないのだけど、それはともかく出場したみなさん全てが素人離れしていて、それぞれに素晴らしい歌唱だったと思う。
『のど自慢』という番組は歌が人々の生活の中でどのように生きているかを知るのにとても貴重な機会で、最近は見ていないことが多くなっているのだけど私はとても好きな番組である。特にこのチャンピオン大会はさすがに選び抜かれた人たちだけのことはあって、毎年のことながら歌の持つ力というものをあらためて認識させられる。
コメント
自分も何気に見ていたんですが、
なんか、絢香やコブクロの曲を歌う人が多かったですねぇ。
しまいには「絢香xコブクロ」の曲まであって・・・。
その人たちが “叙々苑で焼肉食べて来ました” なんて、
口走っちゃったのには笑いましたが。
確信犯ですかねぇ・・・。(笑)
-> ボランチさん
確かに、綾香さんとコブクロと、絢香×コブクロが全部揃っていましたね。最優秀賞の女の子と「ここにしか咲かない花」を歌った親子とで「WINDING ROAD」を歌ってくれたらおもしろいですね。^ ^
「叙々苑」はどうも確信犯っぽかったですね…。^ ^