NHK杯2010 女子シングル SP

2010年10月22日

いよいよ始まったグランプリシリーズ、今シーズンは例年と異なりNHK杯から。


村上佳菜子ちゃん

黒地にピンクの水玉模様の衣装とポニーテールがあまりにかわいくて、頭の中で「ポニーテールとシュシュ」が鳴った。開始のポーズでの笑顔に退場の際の転倒に、まったくこの子はどこまで人を萌え死にさせる気か。プログラムは少し子供っぽい感じがしたが、彼女の天性の踊り心を生かした選曲という気がした。

コンビネーション・ジャンプは一つ目の方のトウループが今シーズンから導入された中間点というのが腑に落ちなかったが、スローで見ると確かに万全の着氷ではなかったようだ。しかし二つ目の方の高さが実に素晴らしく、GOEで高い点をもらえる資質を感じさせた。スピンでレベル4を揃えているのも見事。シニアでも相当に活躍してくれるのではないかと期待させる、鮮烈なデビュー戦だった。


キャロライン・ジャンさん

一見して少しサイズが大きくなり過ぎているように感じられた。得意のはずのビールマン・スピンもやや苦しそうに見えた。フリップの踏み切りでの右足の蹴り上げが改善されたのはよかったと思う。


カロリーナ・コストナーさん

この人はいつも衣装のセンスが群を抜いている。フラメンコ風の振付けが大柄な体躯と長い手足によく映えた。技術点で佳菜子ちゃんに及ばなかったが、それでも伸びのあるスケーティングで高いPCSを得てトップに立ったのはさすがだった。


浅田真央ちゃん

フリップを一番心配していたのだけど、予想が悪い方に当たってすっぽ抜けてしまった。そのほかトリプルアクセルは回転不足で両足着氷、ループからのコンビネーションも二つ目をダブルにする安全策を採りながら一つ目が中間点と、ジャンプに関してはいいところがなかった。まあこれは矯正途上に起こる副作用として仕方ないことなので、ファンとしてはあまりこういうことに一喜一憂せずに長い目で見守って上げたい。彼女の最終目的が4年後のソチ・オリンピックにあるのだとしたら、今シーズンは最後の世界選手権までに一つの形を作ることができればいい、というくらいの感覚で取り組めばいいんじゃないかな。

ステップでのキャッチフットのポジションでのトゥイズルとか、随所に真央ちゃんならではの高い技術は発揮されていた。プログラムも非常に魅力的だと思った。

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