キム・ヨナさん 心配な情報

2007年1月 3日

今月9日から行われる韓国選手権に出場するキム・ヨナさんの近況を知ろうと思っておのっちさんのファンサイトを覗いてみて衝撃情報に出会ってしまった。ヨナさん、腰痛のために韓国選手権を欠場するかも知れないようだ。sportskhan.netが伝えている。自動翻訳による怪しい日本語文によると、ヨナさんは東京での世界選手権への出場権を獲得するために痛みをおして出場しようとしているがお母さんが止めているらしい。

isplus.comがヨナさんの状態について伝えているが、これまた怪しい日本語を解読すると、どうも椎間板ヘルニアの前段階にあるようだ。早期に発見できたので競技生活に支障をきたすことにはならずに済みそうで、それについてはひとまず安心。しかし韓国選手権を欠場した場合、世界選手権への切符は得られないことになる。韓国はキム・ヨナさんとほかの選手との間の実力差が大きく、ヨナさんが国内選手権を欠場したが世界選手権までには回復が見込めるという状況の場合、韓国のスケート連盟がどのような判断をするか注目される。

追記:1月4日 0時30分

朝鮮日報がこのことを伝えている(長野のK嬢(morningdew21)さんに教えていただいた)。やはりヘルニアのようだ。共同通信も記事を配信している

追記:1月4日 19時15分

朝鮮日報はヨナさんサイドが国内選手権の棄権を決定したと伝えている。世界選手権出場は微妙な情勢にあるらしい。

追記:1月5日 22時00分

スポーツ報知が韓国スケート連盟はヨナさんを世界選手権に派遣する方針を固めたと報じている。8日に最終決定する見込みとのこと。

Bookmark and Share BlogPeople 人気ブログランキング にほんブログ村

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

管理者の承認後に反映されます。

http://vita-cantabile.org/mt/tb-vc/154

キム選手の話題

中央日報では、日本のフジテレビは9日から京畿道高陽市徳陽(キョンギド・コヤンシ・トクヤン)オウルリムヌリで2日間行われる第61回全国男女総合フィギュアスケ...

キム・ヨナ選手 世界選手権出場の資格正式決定

時事通信では、キム選手の世界選手権出場資格が正式に決定したことを報道しています。 中央日報でもそのことを報じています。 また金妍兒が負傷で長春アジア冬季...

韓国フィギュアの妖精 キム・ヨナ モデル撮影!

韓国のフィギュアの妖精こと、キム・ヨナが雑誌のモデルになりました。 ノーメイクのときは正直あまり美人とはいえないんだけど、メイクしてリンクに立ったと...

コメント

なるほどそうでしたか。
腰の状態はその後どうなのかなと思っていましたが、それは心配なことですね。
将来もある有望な若い選手ですので、充分な治療をして完全な状態で大会に望めるようによくなるまで無理はしないで欲しいですね。
韓国も国を挙げて、彼女のことは大切にするでしょう。

朝鮮日報の日本語サイトによりますと、以下のような状況だそうです。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/01/03/20070103000032.html

Googleでのニュース検索(キーワード:金妍兒、最近1ヶ月のニュースを検索)などでも逐次くわしい状況が伝えられるかもしれません。

http://news.google.co.jp/news?hl=ja&lr=&tab=wn&ie=UTF-8&scoring=d&q=%E9%87%91%E5%A6%8D%E5%85%92&btnG=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%A4%9C%E7%B4%A2

-> tattiさん

今の採点方式は選手にアクロバティックな体勢を強いるため、腰などにかかる負担は大きいようですね。安藤さんもロシア大会では悩まされていました。無理して悪化させないよう祈るばかりです。スケート連盟もヨナさんには出場してもらいたいでしょうし、難しい判断を迫られそうですね。


-> 長野のK嬢さん

記事の紹介ありがとうございました。やはりヘルニアですね。共同通信も記事を配信していました。

ヨナさんは世界選手権の注目選手の一人であり、もし出場できないとなれば大会にとっても大きな損失になりますね。ただ腰は大事な部分ですのでまずは完治させることを考えて欲しいです。お母さん("美姫"さんと仰るんですね)がヨナさんを必ず守るという決意でいるようで、その点は心強いですね。

こんばんは。新年早々、ショッキングなニュースを報じてるみたいですね(ファイナル優勝で注目される立場になったのでちょっとでも何かあるとメディアが右往左往しますよね)。
ただ、キムヨナさんの腰の状態が良くなかったことはファイナルのときからすでに皆さんご存知だったわけで、MRI等の診断結果が韓国のスケート競技連盟に報告されたことを契機に、今いろんな臆測がスポーツ新聞などで飛びかってはいますけれども、冷静に記事を読むと、正式にはまだ何も決まってない状況なので、しばらく様子を見守りたいですよね。
 つまり、椎間板ヘルニアの本格的な症状が出ているわけではなく、最小1月の治療を受けるべきという診断が出たことを、韓国のスケート競技連盟に報告した、という記事ですよね。
 韓国代表を決めるはずだった国内の選手権には出場できない「可能性」が高くなったにしても、その選手権に出場するか否かの最終決定も、2月のアジア大会に出場するか否かも、さらには特権が与えられて世界選手権に出場するか否かも、何も決まっていないと書いてありますよ。
 個人的には、無理を押して出場し、体も心も再起が難しくなってしまうような事態になることは避けてほしいですよね。しっかり治療ししっかり復帰して欲しいです。


キムヨンアさん、まだ世界選手権に出られないと決まったわけではないですよね。

状況からみて、国内選手権は回避した方がいいのだと思いますが、、、。ユナ選手はまだまだこれからのびていく選手だと思うので、今回の世界選手権には拘らず、ずっと先を見て、今は休養に充てた方が良いのではと思います。ひどくなると、選手としての活動面だけではなく、日々の生活にも大きな支障を及ぼす可能性があると思いますし。
国内選手権に出てない選手を代表にするのは、出ている選手に対して不公平感があるのは全くそのとおりなのですが、かといってメダルを取れる可能性が高いのは、韓国国内では彼女のみと言うのが今の状況なので、本当に難しいところですね。

-> やまぼうしさん

いろいろと情報をありがとうございます。今これを書いている時点で国内選手権の棄権は確定したようです。とにかく今は無理せず完治させることを最優先に考えて欲しいですね。


-> モモさん

国内選手権は回避するようです。世界選手権をどうするかは連盟も悩むところでしょう。ヨナさんは圧倒的な実力があり、去年12月の時点でグランプリファイナル優勝という快挙を達成してもいるので、特例が認められてもいいと思うのですが、やはりこうしたことはどちらに決定しても議論を呼んでしまうかも知れませんね。

少し気になるのは日本のメディアがこれで真央ちゃん優勝の可能性が高まった、という論調で報じていることです。それはそうかも知れないのだけど、ヨナさん欠場となれば折角の日本開催の世界選手権が寂しい大会になってしまうのだということをよく認識してもらいたいです。

どうやらヨナちゃん、特例での世界選手権出場が決定したようです。おのっちさんのBBSでやまぼうしさんが書かれています。

キムヨナさん、世界選手権に出場するお膳立てができたようです、
正式には8日にもう一度議論され正式決定されるそうです。
5日(競技審判委員会)の論議の主な結果は次のとおり。
(1)キムヨナさんに世界選手権の出場権を与える。
(2)代表選考会を兼ねる韓国の選手権(9日)で1〜3位になった選手は四大陸選手権に派遣する。
(3)韓国の選手権の優勝者は世界選手権の補欠にする。
キムヨナを現段階で選んだ理由は、
・選手保護:キムヨナが韓国の選手権に出場した場合、負傷が悪くなるかもしれない・
・国内最高の選手を出場させる:ISUランキングで2位以下とは大きな差がある。キムヨナなら次期世界選手権の出場権を最低でも2人に増やしてくれるだろう(10位でも2枠獲得)。
・功績:韓国のフィギュアを発展させた。世界ジュニアでも優勝し出場枠を3人に増やした。このようなキムヨナがもたらした恩恵に報いる。
・(公平性のために)規定に沿うだけで、フィギュアが発展するというわけでもないだろう。

やはり現時点での韓国フィギュアの状況を考えると、ユナ選手に
世界大会に出てもらうということになったようですね。そして韓国にとっては宝と言える存在のユナ選手を無理して国内大会に出させることも得策ではないと言うことでしょう。
今回の世界大会は有力選手が少なめで、もしかすると日本勢表彰台独占と言う可能性があるのは否定は出来ませんが、まだ国内選手権が始まってないので結果待ちとは言え、マイズナーが出てきた場合は、彼女も表彰台有力ですし、調子が戻ればコストナーにも可能性があると思いますし、ユナ選手が出ないとなると、真央ちゃんの優勝はかたいと言うのは言いすぎだと思います。なので、直前にあおりすぎるのは良くないと思います(いつものことですが、、、)

seegeiさん、日本と韓国では、フィギュアスケートをとりまく環境も、スケート連盟の思考も、まったく違いますね。
 韓国では、スケートと言えば、ショートトラックがとても強くて、フィギュアスケートはそれほど注目されてなかった。それが、キムヨナさんで急に脚光を浴びるようになった。しかも、キムヨナさんは、国際大会で、金か銀、シニアデビューのカナダ大会も銅ですから、韓国で「女王」と騒ぎ立てるのも無理はないですね。
 あさっり特例が認められる勢いですよね。ちょっとびっくり。「競技審判」委員会が特例を認めることには、違和感も感じます。キムヨナさんの前コーチも出席しています。公平さというよりも、今はキムヨナさんを頼りに成績の実を得たいということでしょうか。
 現段階では、キムヨナさんと2位以下とでは実力差があまりにもありすぎて、納得してしまいますが、公平な選考に傾いてきている日本とは違いますよね。
 負傷と多大な期待を背負ってしまったキムヨナさん、大丈夫だろうか、と心配にもなります。
 8日に「会長団会議」でもう一度論議されるので、修正が加えられる可能性がないとはいえませんけれど。
(朝鮮日報の日本語記事は、韓国内の報道とちょっと違うことがあるような気がします。韓国内のメディアは、韓国の選手権前の8日にキムヨナ問題の正式結論が出ると報じてる)

-> Yuki☆さん

世界選手権出場、認められるようですね。公平性については議論の余地のあるところでしょうが、とりあえずファンとしてはヨナさんの演技が見られるのはうれしいです。十分にケアして万全の状態で臨んで欲しいですね。


-> モモさん

出場できることになって、とりあえずファンとしてはうれしいです。韓国のスケート連盟もヨナさんのことは大切にしていきたいのでしょう。

ところで韓国のメディアはスルツカヤさんやサーシャが世界選手権を欠場することを、ヨナさんが出場すれば金メダルの可能性が高くなった、と報じているようです。全くマスメディアというのはどこも同じですね。まあ事実を正確に伝えてくれさえすればいい、と割り切って接すればいいのでしょうけど…。


-> やまぼうしさん

情報が早いですね。議論の余地はあるでしょうが、韓国スケート界の現状では妥当な判断のような気がします。特に枠取りの問題を考えれば国内選手権の優勝選手も納得するのではないでしょうか。来年の世界選手権に2枠確保できる可能性のある選手はヨナさんしかいないわけですし。ヨナさんヘルニアだけでなく国中からの期待と責任というプレッシャーをも背負うことになってしまいましたが、力強く乗り越えていって欲しいです。

 キムヨナさん、おのっちさんのファンサイトで拝見した様子だと、とても元気そうですね。
 さて、お願いなのですが、このスレッドの4番目にある私の翻訳は削除していただけますでしょうか。注意はしていますが、私は医師でも翻訳家でもなく、また、単なる事実の伝達でないとすれば韓国のヨンハブニュース(聯合ニュース)が著作権を持っており、無断転載になることによります。なお、
・椎間板ヘルニアだが症状が「軽い」こと(「1度」)
・医師が治療期間を3−4週間と言っていること。
は、どこのニュースでも取り上げられているので、事実だと思います。
 負傷部位については、ヨンハブニュースの原文を素人の私がそのまま直訳すると「頚椎」(胸椎よりも上)なのですが、キムヨナさんが痛がっている箇所が腰なので、「腰椎」ではないかと察します。「尾骨」に近い部分ですね。しばらくは、ジャンプもスピンも練習できないことは、ハンディとなってしまいました。あせらずに、希望と余裕を持って、治療、練習して欲しいです。

-> やまぼうしさん

ご要望通りコメント削除致しました。今回の騒ぎは予防的観点からの措置のようですので、それ程心配はしませんでした。ヨナさんとてもしっかりした人のようだし、世界選手権ではきっとみんながびっくりするような素晴らしい演技を見せてくれるのではないでしょうか。

sergeiさん、キムヨナさんに関する報道、韓国では次々と流されていて、驚きます。今は、カナダのブライアン・オーサー(トリプルアクセルで有名だった)をコーチにすることが、報道されてます。東京の世界選手権でもコーチとして来るかもしれません。
 現在のコーチ(パク・プンソンさん)は、昨年7月からで、キムヨナ
さんの表現力を高める功績があったようですが、1年足らずで交代です。もっとも、以前からブライアン・オーサーさんにコーチを要請していたようですが。。。
 お母さんのパクミヒさん、普通の「母」とは違いますね、事実上のヘッドコーチかプロデューサーか。韓国では、お母さんが何と言ったかがニュースになっていて、お母さんの周りに記者が集まってくるみたい。

-> やまぼうしさん

ブライアン・オーサー、懐かしいですね。もっとも"ブライアン対決"の頃は男子の方にはそれほど関心がなかったのですが。今後のステップアップのためには国際的に実績のある人につく必要があるという判断なのでしょうか。あの優美な表現にさらに磨きがかかるといいですね。

お母さん、ステージママならぬ、"リンクママ"といったところでしょうか。ほかならぬお母さんこそがヨナさんの才能を開花させているのでしょうね。

 キムヨナさんを特集した韓国のTV番組を、夜な夜な!(ネットで)傍受しました(^^)。韓国のKBSテレビ「ひばりの飛翔(あげひばり)・キムヨナ」という番組です。。。
 これまでキムヨナさんと、お母さんと、韓国のフィギュア事情を、知れば知るほど、よくもまあそんな環境から、世界のトップレベルまで飛翔してきたものだよね、と驚きます。まず周りに見本になるスケーターがいないし、環境がないし(靴のブレードもアイスホッケーライクの磨き方だったりする)。素人のはずのお母さんが、スケート靴のブレードの位置の調整まで、やってます。素人のはずのお母さんが、やっぱりコーチみたいなことしてます。母は強しと言うけれど、天才の子を授かった母は、とても賢かった。
 昨年来日して靴の注文をした映像もありました。ヨナちゃんママと真央ちゃんママが笑顔で挨拶を交わしてるシーン(GPファイナルの時)までありました。
 ほっとしたのは、ある土曜日の午後、学校のお友達と一緒に写真とったりお食事したりしてる映像を観たとき。そういう時間もあるんだよね。
 ただ、韓国内の喧騒を逃れつつ、レベルアップするには、カナダに練習の本拠地を移すんほうがいいと思いますけど。韓国人コーチ「解約」も、なるほどと納得しちゃいました。
(ブライアン対決、有名なんですね。私はブライアンといえば「ジュベール」君しか演技を見たことない。)

-> やまぼうしさん

ヨナさん情報ありがとうございます。そんなことができるんですね。^ ^

普通どんな競技でも世界のトップレベルの選手というのは突然生まれるものではないのですが、ヨナさんは異例中の異例ですよね。やはりお母さんの存在は大きいようですね。

来日した時の映像もあったのですね。おのっちさん映っていませんでした? ^ ^ お母さん同志の交流もあるんですね。

新コーチ就任は今後のヨナさんのためにはいい選択だったのではないでしょうか。ブライアン対決については別にエントリー立ててみましたのでよかったらご覧下さい。自分ではあまりよく覚えてないので頼りない記事ですけど。^ ^;

 韓国のキムヨナ特集番組(KBS)、単にネット上にアップロードされているのを見ただけです。もう見れなくなりました(「傍受」は誤解を招きますよね。失礼しました)。
 ヨナさんが昨年12月(NHK杯の頃)に来日した時の映像は、スケート用品店(アイススペース:http://www.ujt.co.jp/)で靴のアドバイスを受け注文している場面と、近くの東神奈川スケートリンクで練習をしている場面でした。
 アイススペースの社長(坂田清治)さんが、ブレード(刃)の研ぎ方を変えるとエッジ系ジャンプを飛びやすくなるのではないか、というアドバイスや、荒川静香さんも足を痛めていたが(2005年の頃のことかな?)が靴のサイズを大きくしてその後トリノで活躍した(大き目にしたらどうか)というアドバイスをされていました。
 スケート場では、子供たちがヨナさんの滑りを見て大喜びしている様子、ヨナさんがサインをしてる様子などが写されていました。
(おのっちさんを存じあげないのですが、写っていないように思います)

-> やまぼうしさん

なるほど、傍受とはそういうことでしたか。ヨナさん靴には悩まされていたようですね。ひと頃の荒川さんを思い出します。日本の靴職人の技が助けになるといいですね。

スケートをやっている子供にはヨナさんは憧れの存在でしょうね。間近で見ることができたら感激するでしょう。私もおのっちさんを直接は存じ上げませんが、それらしき方が映ったかな、と期待しました。残念でしたね。

コメントを投稿

最新のコメント

author

author’s profile
ハンドルネーム
sergei
モットー
歌のある人生を♪
好きな歌手
本田美奈子さん、幸田浩子さんほか
好きなフィギュアスケーター
カタリーナ・ヴィットさん、荒川静香さんほか

最近のつぶやき

おすすめ

あわせて読みたい

Giorni Cantabili を読んでいる人はこんなブログも読んでいます。